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リライトする技術

「リソース(資源/資産)って何だろう?」

それ以来ずっと引っかかって気になっていましたが、最近ではようやくその意味がわかりかけてきました。

どうやら、この「リソース」(を活用する)というのは、「アクセス数をアップさせる」技術のことのようです。

通常は「リライト(文章を書き直す)」と呼ばれ、コツコツと昔の記事を書き直すことを意味しますが、プロのブロガーはちょっと違ったふうにとらえています。

今回はそのプロのブロガーが駆使している広い意味での「リライトする技術」について簡単に説明していきます。

まずは基本をチェック!

リライトには「きっかけ」が必要

「リライト」と聞いて、まず思い浮かべるのはコツコツと昔の記事を書き直すというなんとなく暗いイメージです。O型にありがちな大ざっぱな性格の人からすると、「面倒くさい!」と感じてしまいますよね? だから、たいていの人はアクセス数がアップすると知っていてもリライトしないんです。

でも、例えばブログで使った記事を直して電子書籍にする場合はどうでしょう?一応、書籍ですから、誤字脱字などがあってはいけないともう一度文章を読み直しますよね? 

つまり、リライトするには何らかの「きっかけ」が必要なんです。「きっかけ」は例えば、「デザインを変える」、「レイアウトを変更する」などでも何でもかまいません。文章を書き直す「きっかけ」を作るとリライトに取り組みやすくなります。

リライト=「直す」じゃなかった?!

新時代のリライト技術はこうなっている

リライトは広い意味でとらえると、「直す」だけではありません。リライトの持っている幅広い意味を知りましょう。

リライト=「付け足す」

何かについて書いた記事であるのなら、それに関連した事柄をどんどん付け足していきましょう。検索でヒットされるには「1テーマで500~600字ぐらいがいいんじゃない?」と思っている人がいるかも知れませんが、それはもうかなり古い情報です。

最近では、テーマに関連した情報を含めて1000字以上が当たり前です。そもそもあるテーマを掘り下げて書けば書くほど重要ワードが増え、検索でヒットされやすくなるのは当然のことです。

リライト=「つなげる」

他のサイトや他のページにリンクをつけると、そのページのランクが落ちて検索にヒットされにくくなります。そのため、リンク数は最低限度にしぼっておくのが一般的です。

しかし、あえてその常識を崩してどんどんリンクさせましょう。理由はそっちの方が面白く魅力的なサイトになるからです。何かについて知った人はそれに関連した情報をもっと見てみたくなります。ユーザーからすると、リンク先というのはたくさんあった方がいいのです。

リンクさせるのは、自分の書いた過去記事でも構いません。関連性が高いと思われるものなら、どんどん再利用していきましょう。

リライト=「生み出す」

一度作ったものを再利用し、全く新しいものを生み出しましょう。例えば、ブログ記事で好評だったものは電子書籍化したり、紙の本や雑誌にしたりする。

または、もともと一枚のイラストだったものを小説化したり、短い詩を集めてフォトエッセイ集にするといったこともできます。

そうやって作ったものを集めて自分のポートフォリオにまとめることもできます。作れば作るほどあなたの魅力が伝わるように過去の資産を活かしましょう。

まとめ

リライトするというのはとても面倒な作業です。せっかくリライトしたのに何の反応もなかったということもよくあります。

しかし、今回のように広い意味でのリライトを行うと、アクセス数がアップするだけでなく、新しいものが生まれることにもつながってきます。

しかも、新規で記事を書くよりは労力がかかりません。古い記事を再利用しているので、その分疲れずに済むのです。

まだリライトしたことがないという人は、時間ができたときにぜひリライトに取り組んでみてください。

驚くような効果がきっとあるはずです。






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