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2014年 わたり復興マラソン大会参加の思い出

2014年11月9日の日曜日、宮城県亘理町で開催された【わたり復興マラソン大会】に参加、10kmを走ってきました。

天気予報ではお昼ぐらいから雨予報でしたが、ちょうど閉会式が終わったくらいからポツリと雨が少し落ちてきたくらい。
レース中は雨は降らず、大会自体も問題なく無事終了でした。

朝から曇りで、亘理駅に8:00くらいに着いたんですが、さすがにこの季節は結構寒い!

係員さんの誘導で、駅の反対側まで歩き大会会場行きの無料シャトルバスに乗車し10分弱で会場に到着。

さすがに運営のボランティアスタッフ以外の人はまだまばら…ちょっと早く着きすぎたか。
しかも私が参加する10kmは11:50スタート。
時間はまだ8:30…ウォーミングアップするにもまだ早いし何もすることがありません。
受付が9:00~9:50なので早めに来たのですが、正直もう少しスタートを早めて欲しい所でした。

テントで休んでいると人が続々と集まってきます。
チームや友達・家族で来た皆さんは敷物を広げて、さながら学校や地域の運動会?!でもこのほっこりした雰囲気はなんか良い感じ。

さてレースですが、10月に参加した松島マラソンとは打って変わってコースにほとんど坂がなく、とてもスムーズで走りやすかったです。
おかげで当時の自己記録を更新できました!
気温も暑くもなく寒くもなく、天候も晴れすぎずに曇りで、タイムを狙うには絶好の条件でしたね。

レース後に振舞われた亘理の郷土料理である『はらこめし』と豚汁は激旨!
ハッキリ言ってこの『はらこめし』目当てにレースに参加したと言っても過言ではありません。

はらこ飯(はらこめし)は、炊いたご飯の上に鮭の身とイクラ(はらこ)を乗せた郷土料理。
亘理町のはらこめしは、鮭の煮汁でご飯を炊くのでご飯の色は茶色なんだとか。

『はらこめし』の由来は、藩制時代に仙台藩主貞山公(伊達正宗公)が貞山堀臨検の際に、亘理藩の荒浜漁民が元来漁師料理として食していた、鮭の腹子をご飯に炊いた「腹子飯」を献上したところ、貞山公はことのほか喜び、側近へ吹聴したのが、世に珍重されるに至った始まりと伝えられています。(亘理町観光協会HPより)

美味しい食事もご馳走になり記録も更新できた【わたり復興マラソン大会】
に参加できたことは、仙台在住時の素敵な思い出の一つです。

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