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フリーランス2カ月目でお仕事をお断りした話

こんにちは。ちいきです。
前回はお仕事を受注した話を投稿しましたが、今回はお断りした話をします。

稼働時間を考慮しながら応募した

クラウドソーシングサイトでお仕事に応募するときに、稼働時間を考慮して案件を選んでいました。
受注状態に応じて意識したことが違うので、それぞれの段階についてお話しします。

受注ゼロ期

前回の投稿でもお話ししましたが、まずは生活基盤を安定させるために案件獲得を頑張りました。
クラウドソーシングサイトでお仕事に応募しても、連絡すら来ないことがほとんどです。この頃は受注できた場合の稼働時間や稼働日数は考えず、業務内容や報酬の条件を満たしているものに手あたり次第応募していました。

少し受注できてきた

知人からの紹介で、継続案件をいくつか受注できることになりました。
どのお仕事も業務量がそれほど多くなく、稼働時間は全部合わせても8時間/週ほどでした。
この頃から、応募するお仕事の稼働時間を意識するようになりました。具体的には、フルタイム同様の稼働時間(40時間以上/週)を要するお仕事には応募しなくなりました。

受注が順調・・・すぎる

なんとか応募活動が実を結び、立て続けにお仕事の受注が決まりました。
さらに、元々受注していたお仕事の中で、追加の業務を任せてもらえることになりました。
また、継続案件だけでなく、単発案件の依頼もありました。
同時多発的に受注が決まったり条件変更などのお話があったので、落ち着いたタイミングで稼働時間を計算しました。
少なくとも60時間/週、1日8時間で計算すると週に7.5日稼働が必要になります。1週間を超えてしまいました・・・。

お断りするお仕事を選ぶ

そもそもお断りするかどうかを悩む

税理士試験が迫っていたこともあり、新規案件への応募はひとまずストップしました。
しかし、すでに受注したお仕事が減るわけではありません。どのように対応するか悩みました。

この時、一番不安に感じていたのは「私の都合で断ったあとに、別のお客様からお断りされると収入が乏しくなってしまうこと」です。
稼働時間が少ないお仕事を数多く受注することで、誰かにお断りされた時に生活できなくなるリスクを下げたいとも考えていました。
かといって、このまま稼働すると体がもたなくなることは目に見えていました。無理をしてお客様にご迷惑をおかけすることは嫌でした。

お断りすることを決断した理由

悩んだ末に、継続案件を1件お断りすることにしました。
お仕事がある安心感よりも、迷惑をかけて信用を失うリスクを避けることを選びました。
「お仕事が少なくなったら、また新規応募を頑張ればいい。今回受注できたんだから、また受注できる。」と言い聞かせながら不安に向き合いました。

どのお仕事をお断りするか悩む

お断りすることを決断したら、今度はどのお仕事をお断りするかを悩みました。

稼働時間が多いものか、少ないものか。
報酬が少額のものか。時間単価のものか。月単価のものか。
お仕事から新たに学ぶことが少ないものか。私自身に経験がなく、業務内容が難しいものか。
どのお仕事をお断りすると稼働時間がどうなって、収入がどうなるのか。

いろいろなパターンを考え、お断りする案件を決めました。

お断りの連絡でお伝えしたこと

お断りすることを決めたら、決意が揺らぐ前に、さっそくお断りのご連絡をしました。
連絡するのにあたって、次の3点をお伝えしました。

トライアル案件での所感

この案件はちょうどトライアル期間中でした。
そこで、「この作業は簡単だと感じた」、「これは難しいと感じた」など、業務に携わった感想を忌憚なくお伝えしました。

受注するのが難しいと感じた理由

ざっくりまとめると「ほかのお仕事の都合もあるので、締切を守れそうにありません」という旨をお伝えしました。
これはとってつけた理由ではなく、実際に業務を実施してみて感じたことでした。

業務終了の時期を相談

連絡した時点で、作業途中の業務がありました。中途半端な状態で引き継ぐと、先方のご迷惑になりそうだったので、区切りのいいところまで作業を実施したい旨をお伝えしました。

円満に契約終了

結果として、特にトラブルもなく円満に契約終了となりました。
中途半端な作業状態の業務をどこまで私が実施するかについても、スムーズに打合せができました。
下手に取り繕った理由ではなく、正直な理由をお伝えしてよかったと思っています。

まとめ

私は元々「断る」ことが苦手です。
断ることに対して悩みまくります。
悩む時間が有り余っている今、苦手に向き合う経験をできてよかったです。

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