- 運営しているクリエイター
2016年8月の記事一覧
じぶんのなかの男尊女卑の目を感じた。
男尊女卑、女の目線からみるそれはまたすこし違っていて、はたして悪なのかわからなくなった。当たり前のようにして、ある、やさしさあるいは妥協のようなもの、これも、危険なのだろうか。
そうしてだんだんと男に囚われていくのである。否、女に囚われているのかもしれない。靄のかかった夏の夜にお似合いの、心の湿度。
「わたしはわたしのことばをつかっているか」
誰かの言葉を無意識に私は繰り返していて
私の言葉をもまた誰かが使っている。
あたかも自分で考えたオリジナルの言葉だと。
その輪の中でぐるぐるしているの気持ち悪い。
そんなことをぼんやり思っていたら
「コンビニ人間」に描いてあった。