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わたしの愛するフローラドリップ

昔からコンプレックスが多かったので、
大人になったコスメを自分で買えるようになってからは、『ちょっとお気にいりの顔』を作れるメイクやスキンケアが大好きです。

このnoteを入れたマガジン、
【溺愛コスメ】
では、働いたお金で自由になる
大部分を注ぎ込んで探し当てた、
大好きなコスメについて書いていきたいなと!

合う合わないはありますから、
万人におススメ!とは言えないものの、
とにかく化粧品に対する愛を垂れ流したいので、
同じ趣味の方と文字を通してキャッキャしたいなと
思っています。

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さて、一番最初に
【あの世でも使いたいからぜひ棺桶に入れて欲しい】
と思っているアイテムへの愛を語らせてください。
これなしの暮らしなんて考えられないくらい、
発売から半年、という短いスパンでお気に入りになったアイテムなのです。

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発売当初から使い続けている
フローラドリップ。

気に入りすぎてもはや3本め。
3本めからはサイズを大きい方にして、
毎日朝晩愛用しています。

いろんなところで書いているのですが、
わたしは基本的にズボラ。
疲れて帰って、メイクを落とす前に寝落ち…
なんてこともたまにはあります。
(嘘です昨日もやりました)

ただ前と違うのは、

ダメだ…と二度寝を決め込んでいたのが、
フローラドリップを思い出して
メイクを落とすことになったこと。

たとえ朝のシャワーまであと数時間だとしても、
とりあえず一回これだけはぬっとこ、
と思うアイテムです。

スキンケア用品としては初めて、
これをお風呂に入れて全身浸かりたい…!
と思ったもの。

発売当初から使っている、と最初に書いたけど、
そもそも気軽に買えるわけじゃない
この化粧液(小さい方で7,000円くらいする)を、
なぜ買おうと思ったのか。

雑誌で広告ページががーん!と
打たれたとき、目に飛び込んできたのは
『効果がすべて』
というめちゃくちゃ強気なコピー!
おー!アルビオンかっこいい!

各美容誌が発売前から
〈アルビオン第二のスキコン〉
として特集を組んでいて、
(アルビオンには1974年の発売から、
化粧水ランキングみたいなのをやると
必ず上位に入るスキンコンディショナーという
超絶有名な化粧水があります。)
そこで独自の美容成分、ミュラを配合してること、
そのミュラとは植物と純白麹のしらかみ、というので
できていることを知ったのです。

発売される少し前、随分と肌荒れに悩んでいて、
ちょうど暇を持て余しすぎた連休で
1日断食をしたことがありました。
慣れていないので固形物は食べずに
水と甘酒で過ごしたんですが、
胃の負担が取れたのと、酒粕じゃなく、
麹でできた甘酒のおかげなのか
1日で肌のくすみがふっとんで、
顔が白くなったのをふと思い出して。

麹とわたし、相性いいのかも。
とピーン💡ときたのです。

とはいったものの、
わたしは成分に詳しいわけじゃないし、
感覚がすべて!と思ってるくらい
化粧品に関しては勘だったり、
手に触れた感触だったりで選んでいるタイプ。

興味を持ったポイントは麹、
というキーワードだったけれど、
決め手はこの人なら緊張せずに話せる!
というアルビオンの美容部員さんと出会ったこと。

美容部員さんって、わたしどうしてもお話する時に
緊張してしまって。
ブランドの顔だからこそ、メイクが強めなことも多いし、時々言葉使いや話し方にちょっと圧を感じたり…。
なによりこんなわたしの顔で
このブランド使いたいなんてすみません…!!!
って気持ちになっちゃうので、
カウンターに行く時はど緊張。
(初めてイブサンローランで女子高生が制服姿で
リップ探ししてるのをみた時は衝撃でした。)

わたしは結構ひどめの日光過敏症(日光アレルギーみたいなもの)なのですが、そのころ秋の日差しと合わない韓国のパックで顔がただれてまだらに赤くなってしまったことがあって。
これぞ【爛れる】という漢字のあらわす様だなぁ…と困っていた時に、日焼け止めには投資をしないといけないな…と思って訪れたアルビオン。

調べた中で乾燥せず、保湿と美容成分と
サンブロックをきちんと備えた日焼け止めが
アルビオンにあって、それが良さそうで。
そこで出会えた美容部員さんが、
これは1万円のを買うしかないか…と
お財布を握りしめていたわたしに
ちゃんと向き合ってくれて、
その悩みならこっちから
始めてもいいかもしれませんよ、と
なんと6,000円の日焼け止めを勧めてくれたのです。

初めからブランドに1万円落とそうとしている
お客さんのわたしに対して、ちゃんと悩みを聞いて
4000円も安いものを勧めてくれる、
その接客のプロっぷりに感動して
落ち着いていた時間だったこともあって
まだらの顔を恥ずかしがることなく、
たっぷりお話をさせてもらって。

ふとカウンターの横に目をやると、
そこにフローラドリップが!

お話をちゃんとしてくれる美容部員さんに
すっかり心を開いたわたしは、
研修でこんなことをして、こういう成分が…
とにこにこ楽しそうにお話ししてくれたことで
興味が倍増し、その勢いのまま小さいボトルの方を
買って帰ってきたのでした。

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さて肝心の使い心地はというと、
とろっとしているとも、さらさらなわけでもない
質感で。
手に出すと厚みのある化粧液。
ハリのある肌に水を落とすと大きな水の粒が
できますが、まさにあれ。

とろみ化粧水は指で触れると
持ち上げた時に糸を引くような印象があるけれど、
それとも違うし、
水のように粒に触れるとすぐ
下の肌に指が届く…という印象でもなく。

そもそも
このフローラドリップのカテゴリーがどこなのか、
アルビオンもはっきりと決めきれないような
印象を受けます。
これは悪い意味じゃなくて。
たとえばボトルの後ろには化粧液、と
書いてあるけれど、HPで確認すると
フローラドリップは美容液のカテゴリーにいる。

化粧水という位置づけでもあり、
美容液という位置づけでもあり、
でもそこにどん、とは鎮座できない。
もはや『カテゴリー = フローラドリップ』

肌に柔らかく触れて馴染んで、
すーーっと染み込んでいく感覚は至福です。

すっかりフローラドリップの虜になったわたしは、
徐々にスキンケアをよりフローラドリップが
力を発揮できるようにアルビオンに移行中です。

肌に合う、はもちろんのこと、
この子をもっと生き生き活発に働かせてあげたい!!
と頑張り屋さんの新入社員を育てるような気持ちで
ラインナップを整え始めています。

今でもついうっかりの室内日焼けや、
マスクの刺激で肌が荒れることは
もちろんあるけど、荒れても前ほど慌てたり、
動揺しなくなったのは、
この子に信頼を置いている証です。

出会えてよかった!
うちに来てくれてありがとう!!

すっきりシンプルないで立ちも含めて、
コスメ収納の中にこの子がいるのが
毎日安心するわたしの溺愛アイテムです。

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