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苦手を楽しんでつぶす。

白状します。
家事が苦手です。

今までのnoteにも、
何度と上限ギリギリくらいまでのレベルでズボラです、と書いてきたのだけれど、
本当に苦手です。

まず、掃除が苦手。
整理整頓も苦手。
少し気をゆるめるとすぐに部屋は荒らされた後かのように荒れる。もはや家の中で竜巻でも起きたのかな…と呆然とするレベルで。
いや、竜巻じゃなくて自分でやったんだけど。

一人暮らし10年目に突入して、
そこまで荒れる前にやばいやばい!!と気づいて修正するようにはなってきたけれど。
理想は毎日きちんとリセットして、綺麗に保つこと。

それができないんだけどね。

しかしながらnote書き初め、《つまらない大人になるな》にも書いた通り、
今年から変革の時に入ったらしいわたし。

よっしゃ、苦手克服したるーーー!!!
と年始初のお休みだった2日にせっせと
手をつけたのであります。(単純)

まず、普通にしても苦手なんだから、
やり方を工夫しなければいけない。

そこで、前からインスタで見て気になっていた
#タイムラプス家事 なるものをやってみることにした。

なんぞやといえば簡単な話で、
ひたすら家事をやってる動画をiPhoneのカメラについているタイムラプスモードで撮影するだけの話なのだけれど。
想像よりめちゃめちゃ効果あってニヤニヤが止まらないわたし。

わたしのは人様には決して見せられたものではないけれど、終わった後に見返すと、30分くらいが何十秒にまとまって再生されるので、あっという間に片付いていく。
自分がめちゃめちゃ家事上手かと誤解しそうになる程、さくさく片付いていきます。
そしてさらにいいことに、映せる範囲が限られるので、ここまで、と区切ったところが終われば一休み、動画を見て面白くなり、次の場所へ…といい連鎖が起きる。
ここも、あっちも、あぁそっちも!!!と狭いのにやたらやることが多く感じる隙がない。

掃除って一回始めると延々と終わらない気がするから、始めるまでに時間がかかっていたのだけど、動画の中では何倍速でテキパキ(たいうかもはや猛スピードで)動く自分がいるので、いける!できる!わたし!YDK!!!みたいなポジティブさを装うことができます。

×

まずは、カウンターにゾゾスーツについてきたスマホ固定のための台紙をセット、居間の半分を映して進めていき、そちらが片付いたらもう半分で1部屋。

ここまでで、実際動いた時間は30分ほどなのですが、動画は恐ろしいことに20秒ほど。

次にテーブルにスマホを移して、次は寝室。
最後は台所。まさかのマステでシンク上のバーに携帯を固定して笑、洗い物とキッチン周りを。

自分でやったんだけど、ざくざく片付いていく様子は見ていて面白い。

短時間で済ませられた感が味わえてお得なのだけれど、もうひとついいところがある。

動画として画面で部屋を客観的にみると、いつもは見慣れていて気づかないところが気になる。
例えばなんとなしにいろいろ物を置いてしまうガラステーブルの下。
相方以外は来ないからと油断すると、もので埋め尽くされていく。なんでだ。
ふっとここも整理しないと…と思うけれど、
いつもはそれも一瞬でなんとなくそのままになる。

ベースが多少散らかっていても死にゃしない、なので、そのままが延々と続く。
だけど、やっぱり動画で客観的に見るとうわっ!と思うんですよね。ごちゃごちゃが気になるところは昨日のうちにだいぶ手を入れました。

あとは客観的に自分の動いているところを見られるので、こっちやってからあれやればよかったーみたいな効率面も気づけたのもよかった。

やる気の出ないときはタイムラプス。
とにかく早く動く自分が面白い。
たまに口開けたまんま動いてるわーとかも気づいて笑えてよいです。
同じく掃除が苦手な方にオススメしたいやりかたです。

#エッセイ #コラム #日記
#家事 #掃除が苦手

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