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拘置所で購入出来るもの

拘置所では、日用品と、食料品が買えます
まずは簡単に購入リストをご紹介
拘置所内に売店があるわけではなく

マークシートが週に一回
配られ、支払は 入所の際
保管されてる領置金より相殺される

マークシートを提出して
実際に房に入ってくるのは
1週間後、だから
金に余裕がある者は
限度枠いっぱい購入する

たしか、15品目が
一回の購入限度枠だったと
記憶してるが、、

◉日用品
歯磨き 歯磨き粉
髭剃り
チリ紙 ノート 筆記用具 筆箱
色鉛筆 便箋 封筒 切手

下着 靴下 石鹸 タオル シャンプー
布団、枕 写真立て 花瓶 

◉食料品
菓子類  数点
飴  菓子パン
食パン ジャム パター マヨネーズ
カップ麺 コーヒー 氷菓子

それ以外でも
外からの差し入れで
購入リスト以外の食料品が
はいってくる。

差し入れは、拘置所横に
放免屋という、5坪ほどの
小さな店があり、そこで購入した
物しか、差し入れは不可。

なぜなら、菓子パンの中に
タバコや覚醒剤を忍ばせて
差し入れしてくるのを防ぐため。

言い換えたら、差し入れは
この放免屋を通すして購入するしかない
独占企業で、大儲けしてる

放免屋に行くと、だいたい
10000円くらい、渡して
適当に、1日の限度枠分
差し入れしてくれと申し込む

だから、ハッキリ言って
5000円分だけ差し入れ
されても、解らない。

差し入れの中で
嬉しいのは、ドトールのアイスコーヒー
これは、嬉しい。
あと、果物は 大迷惑
後ほど、詳しく説明しますが

冷蔵庫もないし、狭い部屋に
置くと、たちどころに臭いにつられて
ゴキブリがゾロゾロ集まってくる。

あと、夏場の氷菓子
すなわち、チューペット
これは、有り難い、冷房設備など
当然無いので 夏場は灼熱地獄と化す
冷たいチューペットが配られたら
食べるより、首筋に当てて
ほんのひと息、身体を冷却出来る。


兎にも角にも
拘置所の日用品は
ボッタクリ


そのボッタクリ事情を
次回はお話しします。


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