見出し画像

大阪拘置所通称ダイコー


大阪拘置所に到着して
我が目を疑った。府警本部の最先端の
建物とはうってかわり
時代の腐臭が漂う
(現在は建て替えて新築だそうです)

築50年以上は過ぎている
まるで 神霊スポットの廃墟の様な
建物であった、、ここが、ダイコーか

建物中に入った瞬間
あちらこちらで 刑務官の怒鳴り声が
響きわたる。

こら!ちゃんと並べ
はやくしろ
気をつけ!黙想
回れ右!

それだけで、大変なとこに
来てしまったと思ったが
洗礼はまだまだ、序章に
すぎなかった。

まずは 身体検査
不審な物を持ち込めないように
台の上に立たされて全裸にさせられる
それだけでも屈辱なのに
さらに、前屈みにされ 尻を両手で
広げて 刑務官に見せる

尻の穴に怪しいもの
隠して無いやろうな
もっと、穴を広げろ!
はやくしろ!
激しく怒鳴り続けられる。

この瞬間、人としての尊敬や
自尊心は
音をたてぐずる落ちていく

こうして、身体検査
持物検査を終えたら

下着 衣類だけ持たされ
三舎5階の独居房に
連行された。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?