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【持論】インタビュー中に必ずやっているアレ

私がインタビュー中に必ずやっていることは何か?それはどんな効果があると考えているのか。参考までに私の経験を元に、持論を展開させていただきます。

インタビューって何かといったら、すなわち言葉を置き換えていく作業だと思うのですよ。相手が業界特有であったり、自分の世界の中だけで通用する言語を使ってお話をするなか、それを記事として読むのは我々一般ピープルなので、相手が話している業界のお話を、きちんと翻訳して言葉を置き換えてあげる必要があるわけですよね。

この置き換えって、インタビューの後の執筆作業に必要な作業であって、執筆を伴わないインタビューやビジネスヒアリングでは必要がないのではないかと思われる人もいるかと思いますが、そんなことはありません。そもそもインタビューでもっとも重要なのは質問力ではなく理解力だと思っていて、鶏が先か、卵が先かではないですが、相手の話を深く理解していなければ的確な質問を投げかけることもできません。この理解度をインタビュー中に確認するために必要なのが、この言葉の置き換え作業だったりしますし、さらにヒアリングの場面で相手の話の筋を整え、理解するうえでも、この置き換え作業は重要だったりします。

人って、思ったほど論理的には話せないものです。どんなに頭のいい人でも、完全無欠に理路整然に論理的になんて話せない。シナリオが用意されたインタビューだったら別ですが、私インタビュアーに期待されているのは、シナリオを読ませることではなくて、その人が日常的に、顕在的に潜在的に思っていること考えているものを言語化してもらいたいわけですから。

ではどうすればいいかというと、
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https://a-i-production.com/column/2023-11-13

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