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Photo Story|桜鳥-さくらどり-/Sakuradori

PENTAX KF f6.3 1/1000s 270㎜ Sizuoka Simada
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「桜鳥-さくらどり-」

花びらが舞い散る桜の中で

振り向くキミの美しさに一目惚れ

頬を赤く染めたそれは

嬉しいのか恥ずかしいのか


Photo Story

またしても桜シリーズ。

来年は兵庫の方に引っ越す予定なので、静岡は今年で最期(かも)。

なので、特に家の近所の季節のイベントはちゃんと堪能しておきたいと思う今日この頃。

大津谷川の桜並木は市内だとちょっと有名で、普段は近所のおじ様おば様しか歩いていないのに、桜のシーズンは色々なところから人が集まってくる。

そんな場所の近くに住めているわけだから、通わなけりゃ勿体無い。

勿体無いお化けに取り憑かれた僕は、じっとはしていられないので、仕事の合間でも写真を撮りに行く。

・・・

この日の朝まで大雨。

せっかく桜は満開だったのに、嵐のような天気で桜はすでに散り散りになっていた。

アスファルトの一面に淡いピンクの花びらたちが散乱していた。

桜の木はピンク色から緑や茶色が目立ち、もはや完全にシーズンが強制終了した感じ。

もっと桜の写真撮りたかったよヨヨy・・・という思いは叶わず、とりあえず現状の中で写真撮影をすることに。

あれ、逆に花びら絨毯がいい感じじゃね?

そう思い始めてからは上ではなくて下ばかりを見るようになる。

花びらと鳥たちの組み合わせ。

なかなか乙ですなぁと、ぼそっと独りで呟きながら写真を撮っていただろう。

これもまたいい。

桜は散った後も綺麗というけど、本当に其の通りだった。

そんな中で、頭上の桜の木で「ヒェェぇぇぇぇ」と大声でわめく鳥が数羽。

鳴き声の正体はヒヨドリたち。

特に珍しくもなく都会の市街地でも良く見かけることができる(かも)。

彼らは花の蜜が好きで、梅の花や河津桜なんかもメジロを押し除けて蜜を吸いにきてる様子が観察できる。

なぜがソメイヨシノの開花時期はメジロの姿はあまり見られず、個人的にはヒヨドリばっかな気がしているが・・・。

ちょっと見にくいけどこうやって大きな嘴で小さな花の中に突っ込んで蜜を吸っている。

んーかわいい・・・。

今回のメイン写真は、そんなヒヨドリたちを追いかけて写真を撮っていると偶然撮れた一枚。

振り向きヒヨドリもまたかわいいよね・・・。

続く


ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。

2024年4月25日


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