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Photo Story|撫子-なでしこ-/Nadesiko


PENTAX KF f7.1 1/160s 270㎜ Sizuoka Simada
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「撫子-なでしこ-」

秋から冬へと変わり、
河原の植物たちも枯草が目立つようになってきた。

そんな中で
桃色が一際目立つ花の姿が。

カワラナデシコ。

秋の七草を代表する日本固有種。

冬になってもその美しさは際立っていた。


Photo Story

カワラナデシコ。

前回もこの花に関するnoteを投稿。

カワラナデシコ。

別名をヤマトナデシコともいい
誰もが聞いたことがあるキーワードだと思う。

実際に名前は聞いたことがあっても
その花を見たことある人は
ひょっとした多くないのかもしれない。

僕もその中の一人だからだ。

実際に近くの河原を散歩している時に
妙に変わった花姿を見てついつい写真を撮って、
家に帰って調べてからこの名前に辿り着いた。

まさに花や鳥の写真を撮っていると
色々な知識が身についてくるなと実感する。

・・・

12月でも暖かなこの日。

河原に生える植物たちは
例えばヨモギやセイダカアワダチソウ、
それに生い茂るクズの葉など

すでに緑から赤や茶色へと変貌し、
夏の瑞々しい緑から少し寂しく感じる装いだった。

そんな中で
より美しく見えるナデシコの花は
大層綺麗で可憐な姿だった。

まだいくつかの蕾を残しており、
まだまだこれからも花を咲かせるようだ。

・・・

いつから花を見て
美しいなぁと感じるようになったのだろうか。

桜とか紫陽花とか向日葵とか秋桜とか
季節を代表する花々は印象的だけれども

道端に生える小さな花とか
今まで目にも呉れてなかったように思う。

もちろん写真を撮るようになったから
というのが一番大きいきっかけだとは思うけど

それ以上に今は花に強く惹かれている。

よく見れば
ほんといろんな色や形をしているし
そんなに小さいの!?と思えるようなものもあって

見れば見るほど個性的だ。

そして気がつく。

いつから花が好きになったのか、
それは自分の個性を認識するようになってからだった。

自分の個性を認識すれば
周りにある個性にも気がつくことができる。

あるいは受け入れることができる。

いつだって美しい花々は身近にあったのに
目にも呉れてなかった。

それは結局自分らしさを認識していなかったからだ。

だからこそ
今は自分という個性が大好きだし
自分らしさを大事に生きていこうと決めている。

自分を愛するものは他者を愛することができる。

花や植物たちはいつだっていろんなことを教えてくれる。

その美しい生き様から。。。


ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように!

2023年12月16日


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