2024(令和6)年3月7日 黒田杏子先生のお墓参り 明 惟久里 3月13日の一周忌少し前、四温晴の午後、俳句の恩師のお墓参りを短くして来ました。 黒田杏子先生は、2024(令和6)年2月25日に、ご親族で納骨、そして一周忌法要を済まされ ました。 命日の3月13日当日には、夫である黒田勝雄 さまのお名前で、杏子先生ゆかりの方々に これを報せるお葉書〈B〉が届きました。 杏子先生は、長年なじみでいらした場所に、先
筆はじめ母の卯の字のやはらかく 〈黒田杏子先生選〉 たしだしにみづ八重椿紅椿 〈夏井いつき先生選〉 のあそびのかぜのじやまするいとでんわ 〈西村麒麟先生選〉 無伴奏チェロのジーグと雲海と 〈五十嵐秀彦先生・津髙里永子先生選〉 灼けてなほ思惟のかたち石仏 思惟=(しゆい) 〈渡辺瀑先生・五十嵐秀彦先生選〉 香水を棄てて少女の貌で逢ふ
追悼五句追悼・黒田杏子先生 2023年3月13日(月)、黒田杏子先生急逝。 その二日前、山梨県笛吹市「俳句の里境川 飯田龍太を語る会」で「『山廬』三代の恵み」をご講演。翌日朝食後、温泉へ向かう途中で体調を崩されたのだろうか。倒れてしまわれた石和温泉の旅館から甲府の病院へ。救急車で運ばれてから天に召されるまでは、ご親族と共に付き添われたという飯田秀實(飯田龍太のご長男)さまから、後になり直にお話を伺った。秀實さまは、杏子先生と最後の朝食を共にされている。その時も、ややお疲れ
http://itsuki.natsui-company.com/?eid=6999#comments 2023.10.5 組長ブログのコメント欄