見出し画像

秋ですね、きっと

 今日はサクッと短く。

 お昼間の真夏のような暑さとはうって変わって、夕方6時にはもう外は黒い。暗い。電気がないと鳥目の私には何も見えません。

 鳥目って本当はビタミンが足りないとかなにか眼科的に病気なのですかね。子供のころからどうも苦手でして、自転車から原チャリに乗り換えて今は車を転がすこともあまりないですね。

 それは自分の視野が狭くなったことと、どうやら側方感覚が鈍くなったことによるのかも知れません。少し書くことや読むことが自分の時間のほとんどで、コロナにより、外で遊ぶことや散策することが2年ほどなかったことに加えて加齢のためでしょうか。

 もともと、夜に文庫本を読んでから寝るほどの私も今は眼鏡がないとあの細かさは見えなくなってしまいました。哀しいことでいい加減辛いことが毎日の発見であり、楽しいことや嬉しいことはほとんどありません。

 あ、愚痴を言うつもりじゃなかったのに。

 一人で湯船につかってぶくぶく言わない。

 テレビに向かって怒鳴らない。

 散歩の犬ちゃんを触らない。

 家人に注意されてばかりで、まるで自分の祖父母を見ているようです。

 同居家族に叱られていたおじいちゃんやおばあちゃんのようになっている自分はもう小学生にばばあ!! おるで。なんという言葉を投げかけられるようになってしまいましたね。

 泣いたりしませんが、ちょっとおもしろくもあります。

 過去にはキャッチのお兄さんに追いかけられた私も、小学生から見たらただのおばあさんなのだなと、想像力の欠如した憐れな小学生の行く末を少し笑えたりします。

 服装にもよるし、髪型にもよるのでしょうが、茶髪やメッシュの髪で短パンでタンクトップならばどうだったのでしょうか?

 マスクというものが七難隠すと思って油断をしていたらばばあと叫ばれてしまいました。では彼らにとって本当のおばあさんは彼らの祖母なのでしょうね。その祖母にばばあ! と声を掛けるのでしょうか。

 そんな社会の行く末を案じますが、私には直接関係はありません。

 しかし、いつか来た道、我も行く道と教えられました。

 もっと若いひと、子供に本を読むことを今の教育の現場ではすべきではないでしょうか。スマホ・ゲーム・アニメという文化や文明は素晴らしい、けれどもその前に幼子にはもっと絵本や読書と触れ合ってほしいと思います。

(知らんけど)関西では会話の最後によく言いますね。これ。

 その時は、電子書籍で樹亜希の「双頭の鷲はないたか」を購入して読んでほしいと思います。あ、小学生低学年には向いていませんね。残念。

 それでも1000文字超えましたか、相変わらずくどいですね。樹は。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?