もう、家いらない!事件

「もう、お家、いらない!」気付いたら夫にこう伝えていた。

最初の記事にも買いてある通り、「家づくりをしたい」「早くハウジングセンター行こう」と夫を急かしたのは紛れもなくわたし。
あの頃のわたしからは想像もつかないセリフを吐いたのは、土地の買付結果が出た日のこと。

住友林業の担当さんから、「月曜日の夜に不動産屋さんが売主さんのところにお話をしに行くみたいなので、火曜日の朝には結果報告できると思います」とメールをいただいていた。
火曜日の朝、夫を会社へ送っている最中に携帯が鳴り、運転中だったため内容を夫に読んでもらった。


夫「あー…一括で買う人にしたって」

私「そっか…」

私「もう、お家いらない!( i _ i )」


あまりにもショックで。
「土地のこと」という記事にも書いた通り、今回の土地のことをものすごく気に入っていた。
9月からずっと、ここに家を建てるんだって(勝手に)思い込んでいた。
この土地を超える土地なんてもう絶対にないと思っていたし、妥協して他の土地に家を建てるくらいならもう賃貸に住んでいた方がマシだと思った。(落ち込みやすい性格)

これから仕事に向かう夫からしたら地獄のような時間だっただろうに、夫はずっと私のことを励まし続けてくれた。
「絶対他にいい土地あるよ」「毎日アットホーム見るし、絶対に見つかるから」

この時の夫の励ましが無かったら家を建てることは無かったと思う。感謝…

そして次の日、住友林業の実例を見学しに行った際、営業さんから紹介された土地が私たち夫婦の運命の土地になった。

土地選びって…何があるか本当に分からない。

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