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怒りに悩める人へ

”私は気が短くすぐイライラしてしまう”

”すぐに腹が立つのをどうにかしたい”

このような人は是非是非こちらの内容に目を通してほしい。


”怒り” それは誰しもが持つ感情。

この感情は抑えてコントロールすることが可能である。
そう我々”人間”の手にかかれば。
人類は進化した、優れた知能を持つ。
我々はもう”動物”ではない。

だが、この感情をコントロールできている人は多くない。
あなたの周りにもいるだろう、
頭ごなしに怒ったり、気分を損ねると拗ねたりする人を。
少し哀れのように目に映る。
こんなにも優れた知性、コミュニケーション能力を持ってしても
動物がまるで相手を威嚇するかの如く怒りの感情を露にする。
こういう人は大抵、相手の気持ちより自分の気持ちを優先する。
周りの空気が悪くなっていることを気づいていない、
相手が悪気があってそのミスを犯してしまったこと、
自分を大きく見せるためにただ怒る。
不幸が取りつくのは自分の方であるのに、、
イライラが収まらずやることに集中できない。
本当は楽しいはずのものが楽しめない。
いっそのこと怒るのをやめればいいのに

とはいうものの、こういう人の中にもこの怒りによって
自分に降りかかる不幸から脱却したい
怒りをコントロールしたいという方がおられるだろう。
少しでもそんな方のお力になれればと思い書かせていただく。

さて、まずは怒ることに対して何のメリットもないことは
お判りいただけたであろう。

では、方法だが
誰しも怒りの感情が出てしまうだろう
ここで肝心なことはその感情を理解して抑えるということ
理解するということは、
自分が今怒っているという状況と
何が原因で怒っているかということ
それと相手の気持ちを理解することである。

例えば、店員がコーヒーをあなたの服にこぼしてしまった時。
まず怒りの感情が出たら、自分は今怒っているんだと理解する
次に何が原因かを探す、ここでは服が汚れたとか仕事に遅れるとか
最後に相手の気持ちを考える、店員はわざとやるはずがないので申し訳ない気持ちでいるだろう。
そうすると怒りを理解したことで収めることが出来るだろう。

ここで怒ってしまった場合、周りの空気を凍らせ、店員を意気消沈させ、
かつ自分もモヤモヤするだろう。この後に影響が出ることは間違いない。
どうせクリーニングに行くのは変わらないのだから、
モヤモヤして自分を不幸にして行くよりその選択を選ばない方が
良くないだろうか?

私たちは選択できるのである。
短気と言っている人は出た感情をそのまま出しているだけ
一回、自分と向き合うことを勧める。

かのブッダは
何かに対し怒ることを”反応する”と呼び
私たちは自分を理解してこれらに反応しないことを選ぶべき
そうすることで自らの事に集中できると

怒りは武器のようなものである
手に取ろうと思えば取れるし、置こうと思えば置ける

怒りという感情をコントロールできる人材になりたい


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