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美大出身のAirbnbCEOが語る「デザインの過小評価」について

美大出身のデザイナーであったAirbnb創始者でCEOのブライアン・チェスキーが「デザインがなければ会社の構造の構築を考えることができない。」といっている動画をこの人は取り上げてポストしています。もちろん創始者では会社をどのようなものに構築していくかという設計の過程こそがデザインではあるけども、親や創業者から引き継いだものなどいろんな作りの会社がある事はたしか。

シリコンバレーではデザインは大幅に過小評価されている わたしは実際にデザイナーである

@bcheskyが、偉大な創業者/CEO とまったく同じである、偉大なデザイナーの特徴を説明します。 「私は会社をデザインします。私は製品をデザインします...そしてデザインは好奇心から始まります。耳を傾けなければなりません、好奇心を持たなければなりません、そして問題を理解しなければなりません。」 彼は、優れた製品を作成するためのさまざまな手順をさらに詳しく説明します。 1. 問題に興味を持つ 2. 問題を抽出し、その複雑さを単純化する 3. 解決策を生み出す際に想像力と創造力を発揮する このプロセスは偉大な企業が活用しているものであり、社内のすべてのチームがもっと実践する必要があります。 彼は「すべての CEO にデザイナーの直属を持たせるように」という驚くべきお願いで締めくくっています。


ブライアン・チェスキーがデザインを一任するデザイナー

彼のお願い、「すべての CEO にデザイナーの直属を持たせるように」ですが、では実際に彼がどんなデザイナーにAirbnbのデザインを任せているのでしょうか?
Brian Cheskyは、デザインがAirbnbの核心にあると考えており、今では元AppleのデザイナーJony Iveと彼のデザイン会社LoveFromにAirbnbのUI/UXデザインを任せています。

サム・アルトマンもデバイス制作で同一人物に相談中

Jony Iveは、サム・アルトマンがChatGPT搭載デバイスについての相談を持ちかけている相手としても有名です。
この事は別のNoteで詳しく記載していますので合わせてご覧ください。

デザイナー出身の創業者

そんなに多くはないのですが、確かにデザイナー出身の創業者は唯一無二のプロダクツを生みます。

ジェームス・ダイソン(James Dyson)

ダイソンの創業者であり、自身がデザイン・エンジニア出身です。彼は従来の掃除機のデザインに満足できず、ダイソンを創業しました。

ジェームス・ダイソンは、英国のロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art)でインテリアデザインおよびエンジニアリングを学びました。彼の学問的背景は、デザインとエンジニアリングの両方にまたがっており、この組み合わせが彼の製品開発における革新的なアプローチの基礎となっています。

ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでの学びは、彼にデザインの原則と技術的な知識の両方を提供しました。ダイソンは特に、問題解決に対するデザイン思考の適用に重点を置き、実用的でありながら美的にも優れた製品の開発を目指しました。彼の最も有名な発明である、袋を使わないサイクロン式掃除機は、このようなデザインとエンジニアリングの統合の産物です。

ジェームス・ダイソンのキャリアは、デザインとエンジニアリングの境界を越え、これら二つの分野がどのようにして相互に補完し合い、イノベーションを生み出すことができるかを示す素晴らしい例です。彼は、従来の思考に挑戦し、常により良い解決策を追求することで知られています。

スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)

ppleの共同創業者であり、工業デザイナーでもありました。スティーブ・ジョブズがリードカレッジに在学していた時、彼は正式な専攻を選ばず、公式には中退しています。リードカレッジでの短い期間中、彼は創造性を刺激する様々なクラスに出席しましたが、特に書体デザインのクラスに強い関心を示しました。このクラスで学んだ知識は、後にMacintoshコンピュータの開発において、複数の書体やプロポーショナルフォントを取り入れるという革新的なアイデアへと繋がりました。

ポートランド州立大学については、ジョブズが短期間在籍したとされていますが、特定の専攻については公にされていないようです。彼の学問への関心は広範にわたっており、特に一般的なカリキュラムに限定されることなく、自分の興味に従って学んでいたようです。

スティーブ・ジョブズの教育は、彼が後にAppleで実現した革新的なアイデアやプロダクトデザインに直接的な影響を与えるものではなかったかもしれませんが、彼の創造性や美的感覚、ユーザー体験に対する強いこだわりに貢献したと考えられています。

日本ではデザインを考え直す必要がある

日本ではデザインは装飾のように考えられており、小手先の飾りでお茶を濁しがちでイラストとの境目が曖昧であることが挙げられます。そのようにデザイン不在のサイトが多いので下記のNoteで説明したような遅れたデザインが蔓延する結果になります。

デザインとは人間工学に基づく問題解決

例えば、そのまま持つと手が熱いのでカップに取っ手がついたように、人が使う道具を人間の手や目の可動域を考えて一番ストレスフリーでわかりやすい使い勝手のいいツールにすることがデザインであり、上記で紹介した「ウォーリーを探せ」的なミクロに描き込んでいく装飾の世界はデザインではない事を日本人は認識する必要があります。

その意味では、デジタル庁が採用したデザインは今の日本のJTCやそれに次ぐ第一世代のITのユニコーンのデザインをアップデートする物だと思います。下記にデジ庁の新サイトについてNoteに詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

筆者は実はUI/UXフロントエンドを教える講師

もし個人レッスンをご希望の方がいらっしゃいましたらリモートレッスン可能です。コーディングも教えますが、人間工学に基づく問題解決としてのUI/UXデザインを教えています。

また、恵比寿でAiebnbホストもやっていますので、遠方から泊まり込みリアルでブートキャンプ2日間集中講座なども承っております。

レッスン希望の方はXのプライベートメッセージをお送りください。


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