私は自分がいいと思うことを口にすること、好きなことを好きということが苦手でした。だから私が何を好きなのかわからないとよく言われました。 多分自信がなかったから、好きな気持ちにも確信が持てなかったのです。 自信を持つことを許可する。無条件に持っていいと知る。それだけでいい。

自分を愛するということ

無条件に自信は持っていていいもの。 そのことに気づいてから、根拠も理由もなく自分を信頼するようになりました。 信頼することは、愛することと同じこと。 自分に愛を向けられるようになったのです。 私は故郷や母校、自分の所属する場を特別に愛する気持ちを持ったことがありませんでした。 しかし最近は、地元にいると、なんて素晴らしい場所に私はいることができるのだろう。心から感動するのです。 そして今日もすれ違った人が「気持ちいい、幸せだ！」と風を感じて笑顔で歩いていたり。 先日は

心地よい選択

空が広くて、緑豊かで、橋の上から富士山が綺麗に見える場所。私が育った場所は、どんな時も私を包み込み癒してくれる、心が安らぐ場所でした。 縁あってやっとその地に戻ってくることができて、空を見て、空気に包まれると幸せだなと心から思います。 自分の選択肢にはなくて、最初に提案を受けた時も気が乗りませんでした。しかし、時が経って自分の中で大きな変化が起きました。 すると、また別の提案を受けました。 その時は、とても心が動き、パッと輝き広がる感覚になりました。そしてトントン拍子に

自分が変われば不可能を可能にすることができる。日が昇ってから自宅で朝食をとったり、20時前に帰宅したて夕飯を食べ終えたり、夕日を見たり。かつての私には全部無理だったこと。環境を変えたら全部可能になった。変わらない環境を変えようとするより、自分が違う環境へ変わった方が簡単です。

そこに植えたものが生えてきて育っている

空を見るのが子どもの頃から好きだった私は、授業中も問題を解き終わったり、時間が空いた時は窓から眺めていました。 中学3年生の春、1階の教室で授業中、恩師が窓の外を通りかかりました。 そして驚いていました。 それはボタンが植えられた花壇の中に、1本だけチューリップが咲いていたからです。 「なんで咲いているんだ！」 そう呟いていました。 先生は植えてはいない。しかしヤンチャな生徒がたくさんいた学校、きっと誰かがいたずらして球根を植えていたのでしょう。 植えないものは底から

花壇に苗を植えたら、そのまま育つように。人の観念も、心の中に植わっていると同じように育つ。草を刈っても、根っこから抜かないとまた育ってしまう。 なりたい自分があってそうなっていないなら、まず自分にどんな種が蒔かれて、苗が植わってすでに育っているか確認してみる。植えたものが育ってる

本当に必要なものはいつも与えられている

汗っかきで、それでいて寒がりで、お水が好きでたくさん飲んでしまう。そんな私には、お手洗いが近くにあるととても助かります。 今はすっかり元気ですが、街中でも体調を崩してしまうことがよくあった頃は、駅や駅近くのトイレがある場所を学習していました。 自宅も職場を変わっても、私はトイレが近くにある環境にいます。特に望んだ訳でも、条件にした訳でもないのです。 偶然近かっただけ。 自宅ではウィルス性の胃腸炎にかかった時は本当に助かりました。歩くのもやっとだったので、トイレとベットを

素敵だなと人に対して思うことは、あなたの中にもあるところ。適応能力が高いなと感心していたら、1週間前は全然使いこなせなかったパソコンを、前からずっと相棒だったように慣れて使えるようになっていた。私に感じてくださる魅力は、あなたの中にも必ずあります。

自然に動ける時がタイミング

1ヶ月程前から、度々旅行に行くことをおすすめするメッセージが出ていました。とても好きなのに、気持ちが進まなかったり、身体が動かなかったりして、決めることができませんでした。 行こうという気持ちになると、待ったがかかったり。そんな中、今日もまたメッセージを受け取り「行こう‼︎」と心が決まりました。 するとあっさり、往復のチケットが取れました。ゴールドウィークの観光地だというのに。 行きたくても行けなかったり、気持ちが追いつかなかったり、身体がついていけなかったことがスムーズ

目を閉じると、全てと一つになっていて、安心して、幸せいっぱいで、優しく抱きしめられているような、愛に包まれた感覚になる。自分を信頼できるようになると、何かをした訳でも、誰かにしてもらう訳でもなく、ただただ幸せに包まれている感覚に戻ることができる。

自信を持つと妥協ができなくなる

何かを得ると、何か失う。 何かを失うと、何かを得る。 私はずっと自信を失っていました。 無条件に持っていていい。 自信を持っていなかったから、人生に起きることが掛け合わされてマイナスになってしまっていた。 そのことに気づいて、自信を取り戻すことができました。 何かを得た訳でも、成し遂げた訳でもなく、ただ得たのです。自分で持っていていいものだと気づいたから。 買いにものに行った時、一番欲しいものがありませんでした。祝日で通信販売にしても届くのに時間がかかるからと、他のも

くっついていると上手く動けない。離れると動けるようになる。現状が上手くいかない、どうしたらよくなるのか。どうしてもこうしたい。そう思うことがあったら一回手放してみる。こだわりを捨ててみる。すると、なんでこんなにこだわっていたのだろうと気づいて、柔軟に広い視野で捉えられるようになる