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第十一候【桜始開(さくらはじめてひらく)】

二十四節気 『立春』の次候 3/25〜3/29頃

うららかな春の陽気に誘われて、あちらこちらで桜の開花の便りが聞かれる時期です。
平安時代から、「花」といえば桜をさし、「花見」といえば桜を鑑賞することをいうほど、古来から日本人が愛してきた桜。
桜は梅と同じく、非常に多くの種類があり、100種以上の自生種、200種以上の改良種があります。

桜は、開きかけたらすぐに満開になることはなく、寒の戻りがあります。また、花が咲いている間に必ず雨が降ります。
桜の花が咲く頃は、気候の変化も激しく、年度末から年度はじめということもあり、心身ともに疲れが出る頃です。
そんな時は、古来から私たち日本人の目と心を楽しませてくれている桜の花を見上げて、心を落ち着かせたいですね。

今年は、早めの開花が予想されましたが、開花まではもう少し時間がかかりそうですね。
美しい花に出逢えるワクワク感を今しばらく楽しみましょう🌸

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