こんにちは。

残りもあと1話になりました。

もちろん漫画はその後の話も書かれているので

ひとまずアニメとしては
１シーズン（話は28話まであるので2シーズン分見れたのだけど）

終了！で

その後をまた待つことになりますね。

今回の27話も終了まじかですが

私の視点で書いてみたいと思います。

なんとタイトルは

人間の時代

どんな内容なのかと思っていましたが

そうきたか。

最初は最近あまり出番のないシュタルクが出てきて

フェルンのご機嫌とりに付き合うことになります。

この二人はいつもコントのような感じになりますが
（というかシュタルクがいつもフェルンに怒られるような感じでよわっちく書かれてますが）

そうはいってもシュタルクもいいこと言うんですよね

フェルンにとってのシュタルクは

フリーレンにとってのヒンメルのような存在かな

そのシュタルクが今回いいことを言った場面！

「解ろうとすることが大事」

その気持ちが大事ってことですね

わかることは難しいけれど

理解しようと思うことが大事

フェルンはフリーレンがわかってくれないと怒るけど

フリーレンはフェルンのことを考えて

色々気を遣ってくれてます
フリーレンのような

理解しようとしてくれる存在があるって
それだけで嬉しいですよね

そう言う関係だからこそ
師弟関係としていい関係でいられる

それはハイターとフェルンの会話にも出てきますね

こう言うさりげない言葉が出てくるのが

フリーレンという作品の魅力だと思うのです

フリーレンは感情や感性が乏しいけれど
その分思い悩んでくれる

そういうハイターも
そんなフリーレンのことがわかっている

人はお互い理解できないことで

喧嘩にもなるし
腹が立つことになるけれど

理解をしようとして
相手の気持ちを考えることで
つながりが強くなっていくんでしょうね

人はお互いに理解することは難しいし

そこですれ違いも起こるけれど
理解しようと努力することで

お互いの思いを知ることができる

まずは一つそう言うメッセージだったかと思います

壊れた杖を修理するシーンになると

大事に扱われていた杖だとリヒターが感じる

ものを大事にすると言うこと

大事な人からもらったものだから

その思いが入っていることがわかるリヒター

元々
日本の文化として
ものは修理して大事に使うと言うことがありました

代表的なものは
金継ぎかもしれませんね

もったいないと言う言葉が
そのまま海外に出ていくことがありましたが

ものを大事にすると言う文化
そこもこの場面で垣間見ることになりますね
ものにも人の思いが入っているということ

それが
フリーレンがわからなかったところだけど

リヒターがそれを伝えたところで

フリーレンはフェルンの思いを理解することができたかも

３次試験の場面になると

ぜーリエは
３級試験の時に
イメージできないものは
魔法使いになれないと話すシーンがありました

怖いと思うと
その向こうにあるものが見えなくなる

魔法の中の揺らぎが見えなくなる
恐怖を超えていくことで
これは見えてくるものなのか？
それはここではわからないことですが

少なくとも
フェルンはそれが見えたので
試験に合格しますけどね

その揺らぎがあることを知ってるフェルンだから
見えたのかもしれないけれど

これも
イメージがあればこその話

頭の中で作れないものは
目の前に見れないということ

ここでは
師匠と生徒の関係のことも言えそうです

フェルンは

魔法の高みを教えるといったぜーリエの誘いを断ります

魔法を楽しむフリーレンを

フェルンは選んだことになります

前回の話では

魔法の高みというテーマだったのに
ここでは

ゼーリエが魔法を高めてやると言っているのに
フェルンはそれを断ってフリーレンを選びます

フリーレンは
フェルンの成長を確信している

そして
ぜーリエは
それが正しいと直感で感じることができる

そしてもう一つは

フリーレンとヒンメルの回想から

人と人と出会いは

偶然かもしれないし

そうでないかもしれない

そこに

師匠の花畑の魔法があって

出会いを繋げていってくれてる

大した魔法でなくても

人の心を動かす

人の気持ちに寄り添うことができる

そんな魔法が

人と人を繋げて

未来を書き換えることにつながっていく

人を知るということ

それは

人と人を繋ぐもの

相手の思いを理解しようとすることが

人を繋いて

人を強くしていく

そういうことが

人間の時代というタイトルに入っているのかはわかりませんが

今回も
タイトルに伏線があるような内容だったかと思います

来週は最終話になりますね

どんなメッセージを残して

次の回まで待たせてくれるのか

楽しみです