あきこ ドイツ在住🌸しあわせに海外子育て

国際結婚をして米国CA州に11年→現在ドイツ在住5年目、トリリンガルの11歳娘・8歳息…

あきこ ドイツ在住🌸しあわせに海外子育て

国際結婚をして米国CA州に11年→現在ドイツ在住5年目、トリリンガルの11歳娘・8歳息子を子育て中。 ドイツ語B2に挑戦中、VHS日本語教師、翻訳エディター、マミーメソッド®認定講師、Woman EC1期生 『幸せ家族を増やしたい』『自分の人生一度きり』『一隅を照らす』

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自分は何者なのか

自分って一体どういう人なの? 自分自身のことなのに、実際はよくわかっていないのが事実。 自分のことなのだから、自分が一番わかっているはずではないか、わかっているべきではないか。 この質問に対する答えの神髄は、就職活動の一環であった自己分析を通しても、私には見えていませんでした。 「私ってどういう人なの?」 「どういう人に見えるの?」 「でも、本当の素の私って、どういう人なの?」 その答えは、一度何にも属していない気持ちになった時間を経て、今やっと見えてきた気がします。

    • 『現地に住んだら語学は自然と上達する』のウソ

      気がつけば、アメリカからドイツに引っ越してきて5年目になっていました。 2019年にドイツに来て、対面でのドイツ語コースが始まったと思ったらコロナのロックダウンで休止、しばらくしてからオンラインへ移行。 結果的に想定以上の時間がかかり、コース開始後1年以上経ってからCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠) B1レベルの試験を受けて合格。 ちなみにCEFRのB1レベルとは、6段階で下から3番目、中級。 プライベートと仕事で【余裕は無かった] そのタイミングで地元のVHS(市

      • ドイツの小4は親子で将来を見据えるとき

        明日からは3月。 日本では終了式、卒業式を前にした寂しさと、進学・進級のワクワク感が入り混じっている時期ですね。 ドイツの公立小学校は夏スタートのセメスター制。ちょうど前期が終わったところで、成績表をもらってきたり、時間割が変わったり、少し気が引き締まる時でもあります。 特に小学校4年生のこの時期は特に大事。 それは、次の夏から通い始める学校選びをする時期だから。 小4の娘、小1の息子がいる我が家も、この大事な時期の真っ只中に降ります。これまでに私が経験したこと、学んだ

        • 他人の家のガラスを割ってきた息子

          こんにちは。 noteの投稿をしばらくお休みしていたのですが、 今年はドイツでの子育てネタを中心に発信していきたいと思います! 4年前、37歳のときにジャーマンアメリカンの夫と子ども二人(当時6歳・3歳)と、カリフォルニアからドイツに引っ越してきました。 ドイツ語はコロナ中にVHSのオンラインコースで勉強をして2022年にB1テストに合格。その後少しサボり気味なので、今年はこちらも再開していきます。(ここでも宣言して自分に言い聞かせる私) メインの仕事は、子育て講座(h

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        マガジン

        • ドイツ中心ヨーロッパ
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        記事

          個人事業主となって動き出して感じていること

          Eye Catcher出典:khttps://unsplash.com/photos/TamMbr4okv4?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditShareLink こんにちは。 ブログにアクセスしていただきありがとうございます。2021年に始めたnoteですが、途中手が回らないときもありますが、徒然なるままに綴っていきたいと思っています。 久しぶりのブログなので、まず自己紹介から。 私は今ド

          個人事業主となって動き出して感じていること

          ドイツの桜の木

          ドイツにも桜の木があります。これは、ベルリンの桜並木についての記事。https://www.berlin.de/en/tourism/insider-tips/5263242-5766508-cherry-blossoms-in-berlin.en.html 桜の木自体はあるけれども、日本の桜の木との大きな違いは、ドイツの木は基本的に「サクランボを実らせるための木」であること。 驚いたのは、雨でも強風でもあまり花が散らないこと。サクランボの実をつけるためには、花を散らして

          ラジオにゲスト出演してしまいました!

          緊張しました。 まさか私がラジオに出てお話をさせていただくなんて。(リンクはページ下です) オーストラリアにあるWebcamperという会社のShuさんにゲスト出演のお声をかけていただいたのが去年の10月。 その時はびっくりして、でも自信が無くてうやむやにしてしまって…。 それから半年。 先月の初Facebook Liveへ出るという初体験が一番大きかったかな、「知らない人の前に出て話しをする」ことに対する恐怖の壁が低くなりました。 小学生の頃、クラス内の係決めがありま

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          FUNとJOY

          今まで考えたことが無かったけれども、私の中でのFUNとJOYは位置づけが違う気がする。 私の中では、 FUN→心弾む、体が動く、耳からの刺激、Laugh JOY→心穏やか、静か、和み、Smile 私の夫は「両方ほぼ同じ意味」と言う。 もちろん重なる部分はあると思う。「全く一緒」と言う人もいると思う。 でも、私の中ではやはり違う。 私の夫は「常に楽しい」を求めていて、その「楽しい」を体で表現する人。 そして、《体で表現しない=楽しくない》と捉える人。 私はどちらか

          家族という太陽

          私にとって家族って何だろう、と改めて考えた。 無数のスタートアップの会社があるカリフォルニア・シリコンバレーにとって欠かせないものである太陽。プロジェクトに失敗して損失を生んでも、見上げるとサンサンと照る太陽があるからまた明日に向かって進んでいける、という立ち直る為にも大切な存在。 それを考えたときに、自分の力不足を感じて凹んでいても、いつも近くにいてくれる家族、私を常に母として認知してくれて、助けが必要な時には頼りにしてくれる家族の存在は、私にとって二つ目の太陽のよう

          自分の素直な気持ちを伝える

          新年が明けてからあっという間に1週間が経ち、明日から学校も始まり、普段の生活が戻ってこようとしています。ドイツでは日本のお正月の雰囲気というものは感じる機会もなく、1月1日に娘と着物を着て出かけはしましたが、年越しそばを食べるでもなく、お節料理を口にするでもなく、お餅さえも今年は登場せず、という「とある日常」的なお正月でした。 普段、寝ているときに見る夢は起きた時点で覚えていないのですが、初夢は見ました! 私が赤い着物を着て、バレーボールをしている仲間と一緒にどこかのラウ

          8時間遅れでドイツも年が明けましたー私の2021年の「伸」

          タイトルを書いて色々想いを馳せている間にドイツも年が明けました。 毎年恒例、年明けは鳴り響き続ける教会の鐘の音と、打ち上げ花火の共演。 今年はコロナで病院の状況がひっ迫しているので、毎年けが人が出る花火は禁止、のはずですが、去年の花火の残りを飛ばしている人は大勢いるんだなぁ、と、家のバルコニーから空を見上げても残念ながら音しか聞こえない状況で、でも四方から聞こえてくる教会の鐘の音に感動しながら、色々な想いが心の中を駆け抜けていく数分間を過ごしていました。 私の2021年

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          他人の子供が放った一言に感情的になった自分

          あることをきっかけに、外から見た日本を改めて考えていました。 子供繋がりの親からは「日本って革新的でかっこいいよね!」「日本に興味がある。行ってみたい」。 ドイツ語を一緒に習っているクラスメイトからは「え、子供二人以上いてもいいの?」、別の人からは「日本って子供三人以上はダメなんでしょ?」。 新しい総理大臣が選ばれた直後には「新総理大臣、いい人みたいだね!」   私の反応:「え、、あ、、そうだといいけど…(この人は何を根拠にそれを言い切っているんだろう?)」 日本に関し

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          World Ballet Day 2021、始まっています! https://www.youtube.com/watch?v=tXEMvJhGoY0 全てが美しくて、感性を高められる時間です。 プロダンサーの練習風景がライブで見られる貴重な時間。 毎年この時期に行われるので、是非カレンダーに書き込んでおいてくださいね!

          World Ballet Day 2021、始まっています! https://www.youtube.com/watch?v=tXEMvJhGoY0 全てが美しくて、感性を高められる時間です。 プロダンサーの練習風景がライブで見られる貴重な時間。 毎年この時期に行われるので、是非カレンダーに書き込んでおいてくださいね!

          友達を通して学んだイスラム教

          先日、ドイツ語コースのクラスメイトのお宅にお呼ばれしたので、行ってきました。 待ち受けていたのは数々のお料理!ホームパーティーが文化で、親戚家族でよく集まるから、見た目にもゴージャスで、もちろんお味も素晴らしいスープ、サラダ、キッシュ、肉料理、パスタが大皿でテーブル一杯に盛られていました。(感激しすぎて写真撮り忘れたぁ!) 去年の秋にクラスルームスタイルでのドイツ語コースが始まったものの、ロックダウンで2ヵ月後には休止、そしてオンラインコースに切り替わったので、直に顔を合わ

          ”Spinnennetz (spider web), der, die, oder das? ------ ”das!“

          今年から下の子も小学校に通い始め、上の子と一緒に通学ができるようになりました。 お向かいに住んでいるドイツ人の友達も今年から小学校に上がったので、一緒に登校しています。小学校に上がったと言っても、小学校に併設されている年長クラスに通っているので、この1年は親の送り迎えは必須。 私達は運よく、そのお向かいの子の親と手分けをして送り迎えできることになりました。 学校までの道のりは、子供の歩くスピードで20分(片道)。 私にとってはとても貴重な運動時間です。 ただ、実はハー

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          ドイツに住む想いを馳せたあの日のこと

          2017年、まだカリフォルニアに住んでいた時。夏休みに夫の生まれ育ったドイツに家族4人で遊びに行きました。夫の実家に泊まらせてもらっていたのですが、数日間、ベルリンに遊びに行ったときにアパートの1室を借りて過ごした時のひとときです。娘は4歳、息子は2歳前でした。 その時に想いを残したくて書いた日記が見つかったので、私の人生の大切な一コマとしてここに記しておきます。 ************* 夫と娘はちょっと近所まで外出。私は息子を昼寝で寝かしつけようとしていたけれども

          ドイツに住む想いを馳せたあの日のこと