見出し画像

海外旅行に行く前に読むnote vol.5

📖海外旅行に行く前に読むnote 目次

今回は海外旅行で日本出発便に乗る日のことをnoteします。

日本の空港は分かりやすいし、検索すれば飛行機に乗るために必要な情報が見つかります。
海外の空港は日本の空港と同じこともあれば、全然違うこともあるので、海外出発便に乗る時のことは別途noteする予定です。
このnoteは日本の空港から出発する時のことをメインにしています。


オンラインチェックイン

出発空港のカウンターでの手続きをなるべく簡略化・時短化するためにはオンラインチェックインを行っておいた方がいいです。
オンラインチェックインは航空会社のWebサイトやアプリで行うことができます。

ANAオンラインチェックインWebサイト


マレーシア航空アプリのオンラインチェックイン画面



オンラインチェックインに必要な項目は航空会社によって異なりますが、多くの航空会社では予約番号と姓だけで手続きできます。
予約番号はアルファベットと数字の組み合わせ6桁で、予約確定のメール等に記載されています。
旅行代理店で飛行機チケットを購入した場合でも、予約完了メールやマイページ等に予約番号が記載されていることがあるので、確認してみてください。

英語でははBooking referenceで通知されることが多いです
数字は使われず、すべてアルファベットだったこともありました

オンラインチェックインができる時間帯は、飛行機出発時間の48時間前から90分前までなど制限があります。時間帯は航空会社や便によって異なりますので、ご利用される航空会社の公式サイトでご確認ください。

航空会社によっては、24時間前など定刻になったら何もしなくても自動オンラインチェックインが完了するケースもあります。

飛行機の座席を指定する場合に別料金が発生する航空会社の場合でも、オンラインチェックイン開始時点では無料で座席指定ができることもあります。飛行機の座席の選び方はこちらのnoteに書いたので、良かったらご覧ください。

オンラインチェックインを済ませておけば、当日空港の航空会社カウンターでチェックインする必要がなくなります。

アジア行きの飛行機はチェックインカウンターが混雑することが多いので、空港で時間が無くなってあせらなくていいように、オンラインチェックインを済ませておくことを特におススメします。

飛行機に乗る日の服装

長時間フライトに乗る時は、なるべく締め付けが少ないゆったりした服装がおススメです。私はトレーナー・スウェット・スニーカーで飛行機に乗ることが多いです。

飛行機内は寒いとよく言われますが、飛行機の機材が進化して適温の飛行機が増えました。でも時には寒かったり暑かったりするので、調節しやすい服装で飛行機に乗る方がいいと思います。

首・手首・足首を温めると寒さが和らぎます。スカーフ、フーディー、長めの靴下を機内に持ち込んでおくと、寒い時に便利です。

足首が覆われていないと寒く感じることが多いので、私は夏場でも裸足やスニーカーソックスは避けて、必ず足首を覆う靴下を履いて飛行機に乗るようにしています。

飛行機内の気温は昔と比べると改善されたと思いますが、湿度の低さはなかなか改善されないです。最新鋭の機材は加湿器が付いているそうですが、実体験としては機内は乾燥しているので、いつもマスクを持ち込むようにしています。

飛行機内でツラかった思い出は、空港の滑走路が混雑して、これから出発する飛行機が長時間地上でタクシングした経験です。満席の飛行機で機内はとっても暑かったです。服を脱いでも汗が噴き出すレベルだったのですが、エアコンが作動していませんでした。CAさんの説明によると、上空に達しないと冷房をオンにすることができないとのこと。
多くの乗客がイライラしているし、子どもたちは泣き出すし、離陸待ちの状態だったためドリンクの提供もなかったです。1時間ほど地上で待機してようやく離陸したのですが、離陸後は機内が寒いくらい涼しくなりました。

と、機内ではいろんなことがありますから、快適に過ごせるように調節しやすい服装で飛行機に乗ることをおススメします。

靴はかかとが踏めるタイプのスニーカーがおススメです。
長時間座ったままだと、どうしても足がむくんでしまうので、かかとを踏んでスリッパのように履ける靴は海外旅行の時にとっても便利です。
私が愛用しているスニーカーが廃盤になってしまいました。似たようなデザインのスニーカーはこちらです。

自宅から空港への移動

飛行機の出発時間の2時間半~3時間前には空港に到着しておいた方がいいです。
悪天候や交通事故などの影響を受けやすいと思うので、私は空港行きのリムジンバスやタクシーは利用せず、なるべく電車で移動するようにしています。

日本の空港は、飛行機出発の何時間前に航空会社のカウンターがオープンするかを航空会社や空港公式Webサイトで公表していることが多いです。
空港到着が早すぎるとカウンターがまだ空いていなくて、スーツケースを持ったまま時間をつぶすことになってしまいます。大きな荷物を携える時間は短い方がいいので、自分が乗る便のカウンターが何時間前からオープンするかを調べておくと便利です。

これまでの経験では長距離線・大型機材の時は3時間前、短距離線は2時間前にカウンターがオープンするように思います。

スーツケースの空港便

自宅から空港まで、スーツケースを運んでもらえるサービスがあります。
出発の数日前までにパッキングを完了させておく必要がありますが、荷物が多い長期間の旅行の時に、空港まで身軽に移動できるのはとっても楽です。
過去にヤマト運輸とJAL ABCを利用したことがありますが、どちらも問題なくスムーズに利用できました。

空港で手続・やることの流れ

  1. 空港到着

  2. 自分が搭乗する航空会社のカウンターへ

  3. カウンターでチェックイン・荷物を預ける

  4. 必要ならば旅行先での現金入手、海外旅行保険加入、Wi-Fiレンタル(どれもおすすめはしないです)

  5. セキュリティチェックを通過する

  6. 税関申告、日本出国手続

  7. 免税品受取、機内で必要な物を購入

  8. ラウンジで搭乗開始時間まで過ごす

  9. 搭乗ゲート前で搭乗開始を待つ

  10. 飛行機に乗る

航空会社のカウンターを探す

空港に到着したらまずは航空会社のカウンターを探します。
どの空港もデジタル掲示板でカウンターを示しています。

関空のデジタル掲示板 
カウンターはアルファベットで表示されています

JALやANAなど日本の航空会社であれば固定のカウンターになりますが、週に一便しか就航していない航空会社などは時期によってカウンターの場所が変動します。

「空港名 航空会社名 カウンター」で検索すればWebで事前に確認しておくこともできます。


チェックインカウンターでの手続

航空会社のカウンターはファースト、ビジネス、エコノミー、バゲッジドロップ(baggage drop)など列が分かれているので、自分が手続きする列に並びます。

事前にオンラインチェックインが完了していれば、空港カウンターでのチェックインは不要になりますので、スーツケースを預けるだけのバゲッジドロップの列に並びます。

空港カウンターでチェックインする時は、パスポートを提示すればOKです。
パスポート番号に飛行機の予約情報が紐づけられています。これは世界中どこの空港でも共通しています。

座席の好みがあれば、チェックインの際に係りの方に伝えた方がいいです。予約時に座席指定したり、オンラインチェックイン時に座席指定している人がいるので、搭乗当日ではもう空いている席は少ないこともありますが、空いていれば希望通りの席にしてもらえます。

外資航空会社のチェックインカウンターは同じアライアンスの日本の航空会社のスタッフの方が対応していることがほとんどです。
例えばカタール航空はワンワールドに属しているので、同じワンワールドのJALのスタッフの方がチェックインカウンターで業務されています。日本の空港のチェックインカウンターは日本語でのコミュニケーションになります。

チェックインカウンターでは行き先や人数の確認があり、預入荷物に貴重品や危険物が含まれていないか質問があります。

カウンターでは旅行先の渡航条件を満たしているかどうかの確認もあります。例えば、日本出発時に往路のチケットだけもっていて、復路のチケットを未購入の場合はカウンターで帰国便について尋ねられます。
不法滞在を防ぐ目的で、自国から出ていくチケットを持っていることが渡航条件になっている国・地域はたくさんあります。

外務省 海外安全ホームページ

ビザ(査証)は必要ない国でも、アメリカのESTAのように事前オンライン申請が必要な国や地域もあります。このような手続きが完了しているかどうかも航空会社のチェックインカウンターで確認があります。

「国名 渡航」で検索すれば各国の渡航条件を確認することができます。必ず公的機関のWebサイトでご確認ください。
政変や紛争などの理由で事前告知なく突然渡航条件を変更する国や地域もありますので、海外旅行前に条件をよく確認されることをおススメします。

スーツケースの預け入れ・手荷物の確認

航空会社、行き先、座席のクラスなどによってルールが分かれていますが、機内に持ち込める荷物の個数や重さに制限がありますので、規定外の荷物を持っている場合はカウンターで追加料金を支払ったり、預入荷物に変更します。

この時は預け入れしたスーツケースの重量が11キロでした

機内に持ち込める荷物にもルールがあります。
液体物は100ml以下の容器に入っていること、刃物などの危険物は持ち込めない、などのルールは航空会社や空港の公式サイトで確認できます。

海外旅行の荷物についてのnoteもありますので、よかったらご覧ください。

航空会社によっては重さやサイズを確認済みの機内持込荷物にタグをつけることもあります。

成田空港 第2ターミナル チェックインカウンター

スーツケースを預けて身軽になったら、必要に応じて、旅行先での現金を入手したり、海外旅行保険に加入したり、Wi-Fiをレンタルしたりします。

現金:空港での換金は正直おすすめできないです。wiseのデビットカード利用がおススメです。詳細は今後別noteに投稿予定です。
海外旅行保険:事前に比較検討した方がいいですが、時間がなかった場合は空港で保険に加入する方法もあります。こちらも別noteに投稿予定です。
Wi-Fi:eSIM推奨派なので、Wi-Fiレンタルはおすすめしませんが、家族旅行でみんなで一緒に使うなどのメリットがある方は、空港のカウンターで受け取っておきます。

セキュリティチェック(保安検査)

チェックインと荷物預入が完了したら、セキュリティチェックへ進みます。
セキュリティチェックは航空会社に関係なく、飛行機に乗る全員が通過しないといけないので、時間帯によっては混雑することがあります。
特に日本発アジア各国行きのフライトがたくさん出発する午前中は、セキュリティチェックの列に並ぶだけで30分以上かかることもあります。

セキュリティチェック後は出国手続きに進みますが、この間にトイレがない空港が多いです。おそらく無用なトラブルを防ぐためにトイレを設置していないのではないかと思います。行列に並ぶことも想定してセキュリティチェック前にお手洗いを済ませておいた方が安心です。

空港によって多少違いがありますが、セキュリティチェックは概ね同じような流れです。

  • 列に並ぶ前にペットボトルの飲料は飲みきるか廃棄する

  • 液体物を入れた透明バック、PC・タブレットなどをカバンから出しておく

  • ポケット内の金属・小銭はカバン内に移しておく

  • パスポートと航空券は手元に用意しておく

  • 上着は脱いでおく

*足首を覆う長さのブーツは脱ぐように指示されることもあります。

飛行機内に持ち込んだ液体物

飛行機に乗る人だけをセキュリティチェックするために、航空券に印刷されているバーコードやQRコードをスキャンする空港もあります。係りの方の指示に従えばOKです。

自分の順番が回ってきたら、トレーに自分のカバンや上着を置いて金属探知機へ進みます。
金属探知機のゲートを歩いて通過するタイプ、所定位置に立って両手を上げるタイプなど様々ですが、ここも係りの方の指示に従えばOKです。

容量オーバー液体物など規定外の物を飛行機の座席に持ち込もうとすると、X線検査でひっかかり、セキュリティチェックで廃棄されます。

空港によってはファースト、ビジネスクラス、航空会社の上級会員用にセキュリティチェックの優先レーンを設けていることがあります。
Gold Track、Fast Track、Priority Laneなどの名称がついています。

税関申告・出国手続

ほとんどの人が該当しないと思いますが、もし該当するならば、税関申告を行います。


日本を出国する手続きはいくつか選択肢がありますが、自動化ゲート(顔認証ゲート)がほとんどの人が利用する手段です。

自動化ゲート(顔認証ゲート)は事前の登録が不要で、ICチップ入りのパスポートを持っていて、身長135センチ以上の人は自動化ゲート(顔認証ゲート)が便利で早いです。

一昔前までは自動化ゲート(指紋認証ゲート)が便利でしたが、こちらは事前登録が必要となります。私は登録していますが、もうここ4年くらいは自動化ゲート(指紋認証ゲート)を利用していません。自動化ゲート(顔認証ゲート)を便利に使わせてもらっています。

法務省 https://www.moj.go.jp/isa/immigration/resources/nyuukokukanri07_00168.html

自動化ゲートを利用できない方のために審査官がいるカウンターもあります。
日本や移住先での税務申告で日本出国日の証明が必要になる場合は、審査官がいるカウンターで出国日付のスタンプを押してもらうことも可能です。

免税品受取、購入

日本の出国手続後のエリアを「制限エリア」「エアサイド」などと呼びます。エアサイドの反対語はランドサイドです。

日本の領土内ではありますが、出国手続きを済ませた制限エリアで買う物は海外で消費・使用する物とみなされ、消費税がかかりません。
*飲食は買ったその場で消費するので消費税がかかります

日本出発時に制限エリアにある免税店で買い物すると市中で買うよりはお得になります。
市中の免税店で購入した物や、事前にWebで注文しておいた免税品を出国手続き後に受け取ることもできます。

香水、タバコ、お酒などは旅行先の国への持込制限にかからない量を事前に確認しておくといいです。「国名 税関申告」で検索すれば確認できます。公的なサイトは英語で書かれていることが多いので、旅行会社や航空会社のサイトを参照するのも便利です。


ラウンジ

空港にはラウンジがいくつかあります。
出国手続き前のランドサイドにラウンジがあることもたまにありますが、多くの空港ではエアサイドにラウンジがあります。

ラウンジにもいくつか種類があって、一番快適に過ごせるのは航空会社のファーストクラスラウンジ。
次はビジネスクラスや航空会社ごとの上級会員のラウンジ。
その次はプライオリティパスなどで利用できるラウンジ。
最後はゴールドのクレジットカードなどで利用できるラウンジです。

以前はプライオリティパスやハイクラスクレジットカードを持っていたこともあるのですが、コロナの時期に全て手放しました。
ビジネスクラスや航空会社ごとの上級会員のラウンジは快適に過ごせますが、プライオリティパスやゴールドカードで利用できる日本のラウンジはいつも混雑していて、さほどメリットは感じません。

プライオリティパスで利用できる日本の空港のラウンジはあまり魅力的ではありませんが、海外の空港ラウンジは快適に過ごせるラウンジが多いです。旅行や出張で年に3回以上海外へ行く場合は、プライオリティパスを保持するメリットはあるかな、と思います。

ベオグラードのビジネスクラスラウンジ

ラウンジを利用するときは、航空券に印字されているバーコードや航空会社アプリのQRコードなどを提示すれば、係りの方がスキャンしてくださり、入室できる形式のラウンジが多いです。
必要に応じてパスポートや各種カードを提示することもありますので、クレジットカードの特典でラウンジを利用する場合はクレジットカード現物を持参しておいた方がいいです。

搭乗ゲートへ

紙の飛行機チケットを空港の航空会社カウンターでもらった場合は、紙チケットに搭乗ゲート番号が印字されています。
デジタルチケットの場合は、ゲートが確定次第アプリにゲート番号が表示されます。
また制限エリアのデジタル掲示板で飛行機の出発ゲートを確認することもできます。

デジタル掲示板には出発時刻、行き先都市名、航空会社名、便名、ゲート番号、搭乗状況などが表示されています。

関空の制限エリアにあるゲート表示

便名は飛行機のチケットに書かれているアルファベットと数字の組み合わせです。
コードシェア便という複数の航空会社で運航する飛行機の場合は、一つのフライトに複数の便名が割り当てられます。
下記の例ではマレーシア航空、JAL、ファイアーフライ、カタール航空の4社でのコードシェア便となっているので、便名も4パターンあります。
この場合はマレーシア航空の機材とスタッフで運行しているので、マレーシア航空での便名MH53が一番上に表示されています。
空港のデジタル掲示板では4パターン全てを順次表示するケースが多いです。

稀にゲートが変更になることもあるので、紙チケットに印字されているゲート番号が変更になっていないか、空港内のデジタル掲示板や航空会社のアプリでもゲート情報を確認した方がいいです。

これまで成田、羽田、関空、福岡の空港から海外へ行ったことがありますが、日本の空港はさほど広くないので、制限エリア内であればどこにいても、ゲートまでは10分程度で到着できると思います。


成田空港 ゲートは✈43のように数字で示されています


関西国際空港 ゲートは数字や1Aで示されています

私は心配性なので、早めに搭乗ゲートに行って搭乗開始時刻(boarding time)を待つようにしています。
飛行機によって時間はバラバラですが、概ね出発時刻の45分前ごろから搭乗開始となるケースが多いように思います。

9:55出発の飛行機チケット
券面には搭乗開始時間の9:15が大きく印字されています

飛行機の出発時刻は飛行機のドアを閉めて離陸に向けて動き出す時刻を言いますので、出発時刻に搭乗ゲートに行くと乗り遅れます。
多くの航空会社では出発時刻の30分前には搭乗ゲートにいるようにと説明があります。

時間の余裕があるパターン(理想)
9:00 空港到着
9:15 航空会社のチェックインカウンター到着
9:45 カウンターでの手続き、スーツケース預入完了
10:00 セキュリティーチェックへ
10:30 セキュリティチェックと出国手続き完了、飲料購入
11:00 搭乗ゲートに到着、搭乗準備
11:20 飛行機に乗り込む
12:00 飛行機出発

ギリギリパターン
10:45 航空会社のチェックインカウンター到着
11:00 カウンターでの手続き、スーツケース預入完了
*出発の60分前をカウンター締め切り時刻としているケースが多いです
11:20 セキュリティチェックと出国手続き完了
11:30 搭乗ゲートに到着、飛行機に乗り込む
*出発の30分前をゲート到着時刻としているケースが多いです
11:50 飛行機のドアクローズ
*出発の10分前にはドアが閉められるので、遅れると乗れなくなります
12:00 飛行機出発

何分前に締め切るかは飛行機によって異なりますので、航空会社の公式サイトでご確認ください。

搭乗ゲートに到着して、飛行機への搭乗が始まる前に私は搭乗準備をしておきます。

1.身支度
足のむくみ防止に着圧ソックスに履き替えると、快適度がぐっと上がります。
機内では寝て過ごしたいので、コンタクトから眼鏡に替えておきます。

2.買い物
機内のドリンクサービスがない時間帯に喉が渇くこともあるので、ペットボトルの飲料を買っておきます。

3.スマホの設定変更
旅行先でも使える大容量のeSIMがあれば問題ないのですが、データ使用量を抑えたいときはPayPayや乗換案内など日本でしか使わないアプリやのモバイル通信をオフにしています。
旅行先では写真や動画をたくさん撮りがちになります。データ使用量が大きいので、ホテルのWi-Fi接続時でバックアップするように、こちらもモバイル通信をオフにしています。

配車アプリ、天気予報、鉄道アプリなど普段日本では使っていないアプリを海外旅行先で久しぶりに使うときは、通知をオンにしています。

4.座席グッズの準備
飛行機に乗り込むと荷物の出し入れが面倒なことがあります。
例えば、窓側の席に座ると、頭上の物入に入れたカバンの出し入れは隣の席の人に遠慮しがちです。
混んでいる飛行機の場合は、座席で使うものをカバンから出して準備すると、通路をふさいでしまって気まずいこともあります。

搭乗ゲートで搭乗開始を待つ時間に、あらかじめ座席で使うグッズをまとめてポーチなどに入れておきます。スマホの充電ケーブル、耳栓アイマスクマスク、ウェットティッシュなど。

飛行機への搭乗

搭乗が開始されたらゲート付近の乗客に聞こえるようにアナウンスがあります。
介助が必要な方やファーストクラスから搭乗が始まります。
エコノミークラスは最後に搭乗となりますが、機内が混雑しないように後方座席から搭乗開始するケースもあります。
エコノミークラスがゾーンで分けられていてゾーンC→B→Aというようにゾーンごとに搭乗する場合は航空会社のスタッフの方が案内してくださいます。

この時はゾーン(ZONE)Cでした 

飛行機の座席はあらかじめ決まっていますが、乗客が全員搭乗して飛行機のドアが閉まった後であれば、座席を移動してもCAさんには何も言われません。
空席がたくさんあるフライトで、たまたま自分の周りだけが人がたくさん座っている場合などは、空席に移動してもOKです。

席に座ったらスマホを機内モードに変更します。

飛行機の事故は離陸と着陸の際に発生する確率が高いです。離発着時はいつでも逃げられるようにきちんと靴を履いておき、持参したノイキャンヘッドホンや耳栓は使用しない方がいいです。
離発着時にスマホの充電をしないようにCAさんから説明がありますが、これは万が一のときにコード類が脱出の妨げにならないようにするためです。

飛行機が離陸してシートベルト着用サインが消えたら、飲み物のサービス、食事の提供があります。
多くの航空会社では食事のメニューをWebサイトで公開しています。アレルギーがある方は特別メニューを事前にお願いすることもできます。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/inflight/service/international/spmeal/

機内食が好きな方はこちらのサイトも見てみてください。おもしろいです。

食事だけでなく機内エンタメも多くの航空会社がWebで公開しているので、自分が乗る飛行機でどういう映画が観れるかは事前にチェックできます。


飛行機に乗る日のことをこうやって文字にするとなんだか大仰になった気がします。飛行機に乗ることに関するルールがいろいろあるのは確かですが、難しいことはないと思います。

皆さんのご旅行が楽しいものになりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?