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スーツケースパッキングのコツ

これまで40か国へ旅行してきて、スーツケースのパッキングは回を重ねるごとにうまくなってきたと思います。
私なりのスーツケースパッキングのコツをnoteします。

パッキングキューブを使う

トップス、ボトムス、パジャマ+下着の3つに分けてパッキングキューブを使っています。
服を「もう無理でしょ」と思うくらい重ねて入れてもパッキングキューブのファスナーはちゃんと閉まります。

服は平たく畳みます。
くるくる巻くタイプのパッキングもあると思うのですが、いろいろ試した結果、平らに畳む方法が一番たくさん入ると思います。とにかく、たいらにたいらにキューブの大きさに合わせて服を畳んでキューブに入れます。

厚手のビニール素材の空気を抜くタイプの圧縮袋は使わないです。
圧縮したビニール素材の袋はカチカチになって、スーツケースの中で他の荷物を寄せ付けなくなり、結果的にスーツケースに入る荷物量が減ってしまうように思います。
その点、パッキングキューブは適度に圧縮でき、かつ、他の荷物との相性もいいです。

洗濯ネットを持っていく

旅行中や帰宅後に洗濯するモノは洗濯ネットに入れます。

洗濯ネットに入れるモノもなるべく平らにたたむようにしています。

海外のコインランドリーは力強いので、なるべくネットに入れてから洗濯しています。スーツケースに余裕があれば洗濯ネットは2~3枚持っていきます。

重たいものは下

重たいものはスーツケースの下、かつ、スライドバー側にくるように入れると運ぶ時のバランスがいいです。
サムソナイトのWebサイトに分かりやすい説明がありました。

ポーチや袋を多用しない

洗面用具、コスメ、ヘアケアグッズ、ボディケア類と個別にポーチや袋に入れていると、気づけばポーチや袋だけでそこそこの重量や容積になることがあります。
持っていくもの次第なので、個人差がでると思いますが、私は大きなポーチの中身をざっくり左右2つに分けて、首から上に使うものと首から下に使うものを収納するようにしています。

大判風呂敷を持っていく

こまごました荷物が増えた時に包んでスーツケースに入れたり、ホテルのソファーが汚れていたら広げてかけたり、ホテルで広げたパッキングキューブの目隠しにつかったり、風呂敷は用途がいろいろあって便利です。
旅行に行く時はスーツケースにきれいに荷物を入れても、帰ってくるときは疲れて荷物を適当に入れがちです。そんな時に荷物を適当にスーツケースに詰めても最後に風呂敷で全体をカバーしてから内側ベルトを締めると、荷物がバラバラにならず便利です。
むす美の120センチサイズの風呂敷を愛用しています。

香水はそのまま

香水は現品をそのまま持っていきます。香水は詰め替えるとどうしても劣化してしまいます。現品ボトルは丈夫で、無造作にスーツケースの隙間に入れても、中で噴射したり、漏れたりしたことは一度もありません。

靴は使い捨ての袋に入れる

靴はレジ袋に入れてからスーツケースに入れています。
ハイキングに行ったり、国立公園を歩いたりすることが多いので、どうしても靴に土がついてしまいます。日本に戻ってくる前に靴の汚れは落とすようにしていますが、念のために靴を入れた袋は厳重に縛って捨てて、使いまわさないようにしています。


EUでは2018年に使い捨てのプラスチック製品の禁止法が採択されていて、基本的にヨーロッパのホテルには歯ブラシや使い捨てのクシなどは置いてないです。
日本のホテルだとフロントでアメニティバイキングスタイルが多いと思うのですが、海外では使い捨て製品禁止となっている場合もあるので、必要なものは海外旅行へ持って行った方がいいです。

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