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第2話撮影地 舞妓さんちのまかないさん

Netflixの舞妓さんちのまかないさんの撮影地や登場する物を、京都好きが調べてみたnoteです。

Episode 2 - 02:50

朝のシーンは祇園のこの通りからはじまります。
7月の祇園祭の時期で、キヨとすみれとお姉さん舞妓さんたちは八坂神社へ向かっています。

菊乃、つる駒、琴乃の3人の舞妓さんがお揃いの浴衣を着て八坂さんへ向かっているので、芸の上達と健康を祈願するみやび会の日と思います。

毎年、みやび会の浴衣の柄は変わるのですが、ドラマじゃなくて実世界では2022年の浴衣の柄はとってもかわいらしい「なでしこ」柄でした。

ドラマではエピソード5の6:50あたりでお師匠さんと梓さんが翌年の浴衣の柄を相談しています。
うどん柄、じゃなくてひまわり柄に決まりました。(このシーン大好き)


Episode 2 - 03:12

朔の玄関の掛け軸が祇園祭の山鉾に代わっています。
季節に合わせたしつらえになっていて、素敵です。

Episode 2 - 03:20

千代さんと梓さんが小路から出てくる門は現在はありません。撮影は配信の2年前に行われたそうなので、この間に取り壊されたのか、門もセットなのかは定かではありません。


Episode 2 - 04:50

お師匠さんがラングドシャがないと嘆いていらっしゃるシーンです。
鼓月の千寿せんべいマールブランシュのお濃茶ラングドシャも京都ならではのお土産で、食べたことある方も多いのではないでしょうか。
京都内のあちこちで買えます。
マールブランシュは京都駅八条口のお店が私のおすすめです。化粧箱に入ったお菓子も買えるし、自分用の簡易包装のお菓子も買えるし、カフェスペースがあるので、ケーキもいただけます。
目の前でマロンクリームを絞ってくださる絞りたてモンブランも期間限定ですが、いただけます。京都産和紅茶も美味しいので、試してみてください。


Episode 2 - 10:00

梓さんと田辺さんが歩いているのは上賀茂神社です。
世界文化遺産「古都京都の文化財」の一つです。
ならの小川が流れていて、なんとも清々しい気持ちになれる神社です。

こちらには神馬がいて、日曜日は出勤していらっしゃいますので、タイミングが合う方は日曜日に行かれてみてください。


Episode 2 - 11:40

すみれがキヨの後姿を見かけるけれど、声をかけれずに歩き出すのは辰巳大明神の前です。
キヨは白川筋を、すみれは新橋通りを通って屋形へ戻っていきます。

Episode 2 - 12:40

キヨがすみれと由美ちゃんに飴をあげるシーンなのですが、この飴がどこのものかは分からずにいます。
ドラマでは祇園のお店がたくさん登場するし、エンドロールでも祇園のお店の名前をたくさん見るので、祇園にある小石じゃないかと思います。
が、エンドロールに小石さんは出てこないので、違うのかもしれません。
ご存知の方、コメントで教えてください。すっぱい飴、食べてみたいです。


Episode 2 - 16:00

キヨが親子丼を作って、初めて屋形のみんなに食事を振舞うシーンです。
このドラマのフードスタイリストの飯島奈美さん監修の親子丼の作り方がクラシルにアップされています。


Episode 2 - 18:05

みんなで親子丼を食べる時に、すみれがちゃぶ台へ原了郭の粉山椒と黒七味を持っていきます。
私は何でも黒七味をかける派です。

オーソドックスな親子丼ならば ひさご
ちょっと変わった親子丼ならば 侘家古暦堂 祇園花見小路本店


Episode 2 - 18:50

千代さんが話している鍾馗(しょうき)さんとは京都の魔除け・厄除けの瓦です。

KYOTO GION HOTELの鍾馗さん

京都の街中で何度か見かけたことがあります。最初に見た時はさっぱり分からず、3回くらい見た時に「京都 シーサー」で検索して答えにたどり着きました。

第2話の32:30頃に右側の屋根にちらりと映るのが鍾馗さんです。

お多福さんは見たことがないです。このドラマで創作された瓦なのではないかと思います。

Episode 2 - 25:30

キヨが愛宕神社へ火の用心(火迺要慎)のお札をもらいに行くシーンです。
実際に7月31日から8月1日にかけて、京都でお台所を預かる方々がお参りされるようです。

木造文化財がたくさんある京都では火の用心は本当に大切なことと思います。一般家庭の玄関先に常に水をはったバケツが置いてあるのも京都らしい風景と思います。

Episode 2 - 32:10

愛宕神社へ無事にお参りに行けて、屋形の近くになってキヨが走りだすのですが、ほぼ同じ画角のYouTubeライブカメラがあります。
花見小路と四条大通りの交差点から南を向いたらこの景色が広がっています。

京都市観光協会が混雑緩和のために主な観光スポットに複数のライブカメラを設置しています。




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