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Miss internationalになるまで①

おはようございます
菅野安希子《スガノアキコ》です

私がミスインターナショナル日本代表になったのは
1995年の9月の事
1996年度の日本代表選考会で選ばれました。
会場は今は無き厚生年金会館ホール(新宿)でした。

よく聞かれる応募の動機は
本当に申し訳ない事に
目指してなった訳では無かったのです…


ミスになる1年半ほど前
就職活動を始めた私でしたが
世の中就職氷河期から超氷河期に変わった年
希望した職種どころか女子の採用なんか皆無でした。
あの頃はあからさまに男女別だったので
大卒の女子がそれまで短大生用だった採用枠に行くような事になり
短大女子の方が就職が良かったはずが全く無くなっていった時代でした。

就活をしていて上手くいかなくなった時
こう思いませんか?

私って社会に出て必要とされる人間になれるんだろうか?

何をしたら良いか分からなくなっていた時に
雑誌に載っていた募集要項を見たときに
電気が走ったような何かがビビッと反応しました。

私は幼少期から隣の仲良し三兄弟と遊ぶことが多かったからか
また両親が男の子が欲しかったからもあってか
格好もボーイッシュが多かったですし
遊びも男の子の遊びばっかりでした。
そんな私と真逆の世界に見えたミスコンテストの世界

今やってる事が八方塞がりなんだから
全く違うことをしてみよう!
と何故か挑戦してみたい気持ちが爆発的に起きたのです。

メイクすらしたことなかった学生なのに
なんでか突き動かされるように飛び込んでみたあの日の感覚は忘れられません。

まあそこからが大変だったのですけれどね…。

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