こんにちは、秋元信博です(^^)
　
　
今回のテーマは
『膝痛と体重の関係』です。

今でも“体が重いから膝が痛い…”なんて言葉を
よく見聞きしますが
実際のところ関係があるのでしょうか？？

詳しく解説していきます。
　
　
　
●体重が重いと膝痛になるって本当？？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

よくある質問で

“太ってるから膝が痛いんですかね？？”

というのがありますが
結論から言うと「NO」です。

いろいろ理屈はありますが
一番シンプルなのは…

▼
太っている人でも
膝痛がある人とない人がいる
▲

という事実。

例えば力士の平均体重は
幕内力士で157.3kgあるそうです。

一般人の感覚で聞いたら
“太ってる”どころではありません。

もちろん競技ですから
脂肪ではなく筋肉もちゃんと付いてます。

でも

膝の関節に負荷がかかる度合いとしては
間違いなく一般人よりも上です。

そんな力士でも
膝が痛い人と痛くない人とがいますから
体重の重さと膝痛との関連性を
安直に考えてはいけまいけませんね。

●膝痛改善とお尻トレーニングはセットで考えた方がいい…かも？？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

よく“しゃがむと膝が痛い”という人がいますが
その要因の一つに

▼
膝関節を前方に強調してしまう
▲

という動作不良があります。

そうすると膝周辺にストレスがかかりやすく
痛みが出やすいんですね。

なので

“お尻からしゃがむように”することで
膝が前方に強調するのを防ぐことに繋がります。

こちらの動画のような
「ワイドスタンス」のスクワットは
そんな人にぴったりなトレーニングですが
お尻の筋肉を意識的に使うことで
スポーツなどのさまざまな場面において
踏み込みなどの動作が安定し
結果的に膝痛予防にも貢献できるんです。

まさに、一石二鳥！！

でも

ワイドスタンスで行うときに
必ず注意してほしいのは

・しゃがむ高さ
・つま先と膝の向き

です。

これは股関節が硬い人にありがちですが
ワイドに構えることで
深くしゃがめない人が必ず出てきます。

無理に深くしゃがもうとすると
股関節を痛める可能性があるので気をつけましょう。

また

しゃがむときは膝が内側に入らないように
心がけてください。

いわゆる「ニーイン」状態ですね。

目安としては
「つま先と膝の向きは一緒にする」というのを
意識してやるといいです。

●普段からの膝痛を予防するために

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

膝痛を改善・予防するために
スクワットで足腰を鍛えることは
マストではありますが…

とはいえ

『筋トレしたくない…！！』

という意見の人も一定数いると思います。

運動やトレーニングに
苦手意識持ってる人もいますもんね😅

そんなあなたには
“ながら運動”をおすすめします。

どんな運動かというと

▼
毎回歩くたびに
膝をしっかり伸ばす
▲

これだけです。笑

ちなみに、前に出す足ではなく
後ろ側の足の話。

よく「大股で歩くといい」なんて
云われていますが

“前に大きく一歩を出す”感覚ではなく
“後ろになるべく長く足を残す”ような
感覚で歩くといいです。

歩幅を広げる意味では似ていますが
前に意識を持つのか
後ろに意識を持つのか
そこの違いだけですね。

やってみるとかなり難しいですが
とにかく膝がしっかり伸びるように
頑張ってみてください♪
　
　
　
ではでは。
　
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