もう一度論文書くなら注意しようメモ

慶應通信で書き上げた卒業論文を、院試に向けてさらに改良を加えていました。そこで思った事メモ。次論文書くならちゃんと活かそうという未来の私への助言です。

思い出したらまた書く。

文献表は必ず最初から作れ

卒業論文のはじめの一歩さえ見えないから、関係あるかなと思った文献、これは違うかもなーと思った文献、すべてをリスト化すること。これは違うなーって思っても、使う時が来たり来なかったりします。あ、これもしかして読んだ事あるなーって思い出した時にリストにないともう一生闇の中です。

翻訳本は原著もメモしろ

これは今回困った。提出時は書かなかったんですが、やっぱ色々論文読んでると書いてあるから、ちゃんと書いたほうがいいかなと思って検索したりしたけど、わからないやつが多い。結局1度図書館に行って原著がわからなかった本を見直しました。大体一番最初のページか、あとがきに翻訳の苦労とか書いてあるのでそこから参照しましょう。全然ちゃんと書いてない本は、もうその論文を参考文献として使ってる論文から探し出しました。

印刷した文献はAtoZで並べろ

これも後から見返す時に過去の自分ばかーって思った事。ファイリングはちゃんとしていたものの、章立てとテーマ別に文献を整理していました。これだと章立て変更したり、とっさにあの文献の記載確認したいって時に探し出せません。必ず日本人、アメリカ人、イタリア人、どこの人が何の言語で書いた文献であっても、AtoZで一覧にしましょう。あと、日本人以外はリスト化する時最初からアルファベットで書いたほうが楽かもしれません。ジョンと、Johnが並列して割と気持ち悪かったので。まぁここはお好みで。

図版をつけるのは最後

章立て変えたり、文章を前後で動かすと図版の番号がずれるので最後に一気に番号振って図版をつけること。とはいえどうしても図版つけた後にもう一つ絵画いれたい…とかなったので、章立てに沿って連番にせずに区切ったほうがいい。第3章だったら[図3-1]から始めたり。これで被害は最小限に抑えられるはず。

本文に図版はいれない

ファイルが重くなって終わる時は一瞬。とにかくまずは文章だけで軽いまま書き終える!

気になったところはその場で直す

色々コメントつけといても最期には時間がなくなって、コメントを静かに消すでしょう。特に小さくても気になるところはその場で考えないとそのままです。


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