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シナリオセンター本科課題「悲しみ」の読み直し。タイトル「悲しみの果て」

今回の課題を読む前に、ブルーハーツの「キスしてほしい」を知らない、聞いたことが無い、という方は、ぜひ一度聞いてみて下さい。お願いします。

作中に出てくるのでね。まぁこのタイトルはエレカシの名曲からちょうだいしております!


読む

typoはお許しください。pdfしかなかったんで修正できなす🍆

先生の添削はこんな感じ

・(p18)吉田の登場にやられました。まさかの展開おもしろい。佐々木とのキスを待って待って心も準備は整っていたのに愛美の悲しみ(突き落とされる)をうまく見せています。(p20)母和子の寄り添い方すごく良い。
・(p8)母がゴムを見つけてもいいが(知らんふりしてほしい)(p12)こんなに全部言うのは親子として境界線をこえすぎて引いてしまいます。ふれてはいけないこともあるのでは。
・(p1,p3)のメモ用紙との内容は(p3)同じですか?
・(p4)このシーンで吉田も映した方がおもしろくなりますよ。佐々木と愛美のやり取りをみつめている吉田。佐々木とチラッと目があうのも良いのでは。

読んでみて

読んでみて「こんなの書いたっけ?」となるぐらいには忘れていましたが。なんというかテンポの良さを意識していたんだろうなと思いました。

部屋から食事後のシーン(7ページ)とか食器洗い終わったところから次の日のシーン(10ページ)この飛ばし方最高。読んでいて気持ちが良い。話はポンポン前に進むのがいいですね。読みやすい。

先生には、下ネタの度が親子の境界線を超えすぎてて引くと書かれてしまっていますが。これは譲れないところです。絶対にこれでいい。勝手に引いててくださいすいません!

何が良いかって、愛美の音楽の趣味ぜーーんぶおかんから授かったものなんですね。

ほいでもって最終ページ川でのシーンで愛美が「悲しみの果て」を歌ってるところに

和子「やい、渋いの歌ってるんじゃないよ」

とやってくるんですよ。

その前のハサミで自分の髪の毛を切っているのは、映画ピンポンを見て下さい。アレです。アレの愛美バージョンです。ここで彼女は悲しみの果てに達したんですよ。

良い例じゃないのかなー!クラスでもお褒めのちぎりがたくさん出ていました。是非参考にしてみてね。

これも長編にすると言うより、こういう短編で撮影してみるほうが面白そうだ。検討しよう。。

ではまた次回!



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