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答えの重要性。

自分のライフサイクルで一番接している事が多いのが子どもたちです。

自分の場合
月曜 神奈川県
火曜 栃木県
水曜 千葉県
木曜 千葉県
金曜 千葉県
週末 日本のどこか
と週7レベルで100人近くの子どもたちに接しているのですが.....
最近思うこと。

これは子どもだけではなく、大人にも言えること。
それは「答えを教えすぎている」ってこと。
確かに人間は答えを欲する生き物だとは思います。
ただ、何でも答えを教えていくことで奪われるのが「考える力」

ドラえもんがいい例だと思うのですが.....
ドラえもんは道具をのび太くんに渡すのが大体の基本路線ですがドラえもんは道具の使い方の説明は意外とアバウト。
それでのび太くんはいつも知恵を働かせて道具の使い方にアレンジを加える。
そのアレンジが毎回いい結果を生むとは限らないですが、それでまたのび太くんは学習するのです。
テストでいつも0点か0点に近いのび太くん。
だけど、ドラえもんも100点を取れる道具は与えていないのです。
だってタイムマシンがあるんだから、未来に行ってテストの問題を見てくれば100点は取れる。
だけど決してそうしない。
のび太くんに考える力を結果与えている。

だけど、最近思うのは子どもが出来ないから全て答えを教えてしまう。
でも、出来ないのではなくてできるまでのスピードが大人よりは遅いから。
答えにたどり着くまでを待てなくて答えを与えてしまう。
でも、優秀な指導者は答えを与えず、代わりに気づきを与えている。
気づきだったりヒントだったり。
どうすれば答えにたどり着きやすくなるかの道(レール)を上手に敷いている人かなって感じてます。

せっかくひねり出した答えが少しでも違うと全否定。
ここでなんでその答えになったか....
を一緒に考えてあげれば子どもと一緒に成長していけるのにって思うのです。

指導者として答えを出しやすくする環境をいかに作れるか?
答えが一つだけとは限らない!と常に思う。
この2つは指導していく上で成長を促す大事なポイントなんじゃないかなと思う土曜日なのでした。

お話読んでいいな!と思ったらあなたの気持ちをサポートに変えてそっと届けてもらえたら嬉しいです。