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全てのNoterに捧ぐ【週刊連載第2回】

こんにちは、あきです。
本マガジンで取り扱うのは「Noteで記事を書いている方々はみんなライターとして食べていける可能性がある。」という話です。


ここで語る内容は全て私自身が実際に半年間でライターとして安定した収益をあげるまでに実際に行った行動やマインドセットです。

筆者の経歴や実績に関するバックグランドはこの記事で簡単に説明しています。とても短い記事ですので読まれていない方は先にこちらをどうぞ。


この記事の信用性の担保としていただけると幸いです。

第二回目となる今回は、「マネタイズするために書くべき記事について」をお話ししていきます。


いわゆるnoteで取り扱う記事テーマについてですが、この部分を明確にしておく事は本マガジンを通してお伝えしたいnoteでマネタイズをする為にも最も大事なことになります。

では、始めていきましょう。

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マネタイズする為に何について発信するべきか


noteを始めとするブログ媒体では基本的に何を書いても良いと思いますが、マネタイズを視野に入れるのであればこのテーマ設定もとても重要になってきます。

結論から先に言ってしまうとマネタイズしたいのであれば、自身が最も知識の深い分野を主軸に置くべきです。

なぜなら情報発信で「武器」となるのは、その分野においての知識量以上に「あなた自身の実体験」だからです。


情報というのは既に飽和していて、言語、健康、ビジネス、美容、エンタメとあらゆる分野において情報発信の先駆者は出尽くしていると僕は考えています。

なので、「知識」に関してだけ言えば、あなたの専門分野においては必ず上がいると考えておいたほうがいいです。

テーマやジャンルによっては検索すると数千以上の記事が表示されます。
そしてどのテーマでもたくさんの人に読まれている優良な記事が存在します。

理解しやすい表現で内容がスッと入る記事。
情報が整理されていてとても読みやすい記事。
一般的、専門的な情報まで網羅的にまとめてくれている記事。


このような記事を生成する強者ライターと同じ土俵で勝負して勝つことはとても難しいです。
その中から読者に自分の記事を読んでもらう為にはいかに「差別化」するかが大事になってきます。


そこで差別化のキモとなるのが「自身の体験」です。


その専門分野の知識を得る為にあなたが実際に行なったことや努力した部分は唯一無二の情報であり、他の人には書けない内容を作れます。


「これからnoteで情報発信をしていきたい。もしくはこれからnoteで書く記事をマネタイズに繋げられるようにしていきたい。」

そう考えているのであれば、扱うテーマは必ず自分が深く知るジャンルに絞って記事を書くべきです。


関心や興味はあるけれど、自分自身がよくわかっていない分野の記事を書くとこの「実体験」を書くことができません。

それでは先ほどお伝えした強者ライター達と同じ土俵で勝負することになってしまう為、マネタイズは茨の道を行く事になります。


ですのでマネタイズを考えるのであれば、必ず自分の得意分野や専門分野をテーマにして記事を作成しましょう。


「3年」を基準に発信内容を決める

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さて得意分野や専門分野と呼べるテーマが明確にある方は迷わずそのテーマに沿った記事を書いていけばいいのですが、中にはそう言ったテーマに沿えるモノが明確にない。という方もいるかもしれません。

そんな方は仕事でも趣味でも3年以上継続ができている事に着目してみてください。


趣味のスポーツ、ゲームなどでもいいし、ジョギングやランニングなどの習慣も3年以上継続できているのであれば、専門的知識は持っていると判断して大丈夫です。

仕事においても3年以上同じ部署で勤務できているのであれば、その職務に関しての知識や技術はそれなりに身についているはずです。


情報発信とは端的に言えば、自分の有している知識を他人に教えてあげるという事です。

そしてその情報は必ずしもプロフェッショナルの領域である必要はありません。

たとえば、あなたが3年以上毎日筋トレを継続することができているとしたら、その期間で行なってきた実体験やマインドは必ず誰かにとって需要のあるコンテンツになります。

なぜなら「あなたの経験談」はあなたとバックグランドが近い人にとっては最も再現性の高いノウハウに成り得るからです。

あなたが週5で働くサラリーマンであるならば、あなたの書く記事は同じ境遇のサラリーマンの方にとっては最も真似しやすい筋トレの記事と言えるということです。

決してその記事で求められる情報はプロの栄養士やインストラクターを持つような知識ではありません。あなたの等身大の体験談こそが読者が最も知りたい情報なのです。


つまり、3年以上継続できている習慣や趣味、仕事にまつわる記事というのは、

誰もが書けて、それでいてその人にしか書けない唯一無二のコンテンツを作ることができるのです。


ターゲットに過去の自分を当てはめる。

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マネタイズに繋げるためにどんなテーマの記事でどのような内容を書けば良いのかということはイメージできたと思います。

専門性と自身の体験やバックグラウンドを織り交ぜることで、あなたが書く記事に希少価値を生み出すことができます。

人は希少性に対して魅力を感じ、お金を積み上げてくれます。

もちろん純粋に記事数を積みあげて、記事の質を上げて行けば、ライティングスキルを見込まれて企業や個人から執筆案件などを貰えることもありますが、その方法を取るよりも特化性や唯一性を売り出す方が早い段階でマネタイズが可能です


また、なるべく早い段階から人の目に止まるようにするためにも記事自体を誰に向けて書くかを明確に定めておくとより良いでしょう。

ここで言うターゲットはなるべく「個人」に向けた方がよく、大衆向けや一般論を書く必要はありません。
なぜならそういった広いターゲットに向けた記事はすでに世の中には溢れているからです。


そしてターゲット像として最もオススメしたいのが、過去の自分自身です。


理由としては以下の3つあり、記事を書く上でも常に心掛けておきたい要点でもあります。

1. ペルソナとして最も有効である
2. 読み手に刺さる文章が書ける
3. 自分自身と向き合える


一つずつ見ていきましょう。


 1. ペルソナとして最も有効である

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ペルソナと言うのは記事の読者ターゲットをより明確にしたものです。
例えばターゲットなら東京都に在住の20代男性、関西地区に住む30代の女性など、割と広く捉えるものですが、ペルソナはそのターゲット像を「個人」に絞ります。


つまり、ターゲット像からさらに絞り、大阪府に在住で20代、仕事は何をしていて、どんな生活を送っていて収入はいくらくらいなのか。といった具合に可能な限り具体的に想定します。

ブログ記事に限らず、何かしらの商品を開発、販売する際にこのペルソナを想定することでより想定客の満足度を高めることができます。

基本的にこのペルソナ像は架空の人物を想定しても構わないのですが、なるべく頭の中に明確に描くことのできる人物であるほど想定しやすいですし、具体性も増します。

そこでこのペルソナ像に過去の自分自身を置くわけです。

過去の自分は何を求めていて、どういった情報を得たいのかと言う心理を読み取り、その時最も教えて欲しかった情報を書くように心がけましょう。

自分のことは自分自身が一番よくわかっているはずですので、ペルソナ像としては最も理想的となるわけです。


 2. 読み手に刺さる文章が書ける

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ペルソナ像をしっかり想定するほど、読み手に刺さる文章は書きやすくなります。過去の自分自身をペルソナに置くのであればなおさらです。目標に向かって闇雲に努力してたり、努力の方向を間違っていた過去の自分へのアドバイスや、方針を定めるような内容は読み手にとっても最も欲しい情報です。

当時の自分が知りたかったり、教えて欲しかったことを先回りして書いて挙げることを心がけることが読み手に刺さる文章になります。

例えば筋トレしたいけど、仕事が忙しくてなかなか習慣にできなかった過去の自分がいるとして、つまづいてしまった原因とその解決方法を提示することは自分自身と境遇の近い人にとっては同様に最も欲しい情報になります。

昔自分が悩んでいた事は同じく自分以外も悩んでいると思いましょう。

今となってはなんて事のない悩みでも当時の自分はその悩みに頭を抱えた事でしょう。
その悩みを解決する記事を書くことを心がけると自然と読み手に刺さる文章は出来上がります。


 3. 自分自身と向き合える

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過去の自分自身をペルソナ像に想定した記事を書くことで、自分自身とも改めて向き合うことができます。

繰り返しになりますが、情報発信とは自分の持っている知識を他人に教えることです。
しかし普段から説明することに慣れていない場合、普段当たり前のように行なっている習慣だったり、趣味や仕事をこなす中で日常的に使っている技術などを言語化するのは決して簡単ではありません。


例えば毎日ヘアアレンジをして外に出かける髪の長い女性がいるとしましょう。

彼女にとってヘアアレンジすることは毎日の習慣なので、「なんとなく」行なっても高い完成度でヘアアレンジができます。これは長年の経験から身についた立派な技術と呼べるものです。

しかしこれを他人に教えるのは案外難しかったりします。

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なぜなら彼女は様々なヘアアレンジを「無意識」で行うことができているからです。


誰しも新しく学ぶ事柄については最初は頭で理解して体を動かしてその技術を習得します。

そして最初の頃は「有意識」で行なっていることも繰り返し行なっていると脳は負担を軽くするために徐々に自動化を図っていきます。
その結果、日常的に行う動作や習慣が「無意識」でできるようになっていきます


こうなると頭で理解すると言う過程をスキップするため、徐々に理屈や原理をないがしろにしてしまいます。

なので過去の自分に向けて記事を書く際は自分自身と改めて向き合うようにしましょう。


自分が辿ってきた過程を言語化することは自分自身を振り返ると言う意味でもとても有効ですし、何より今身に付いている習慣や技術をより深く理解することもできます。


まとめ

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noteでマネタイズするためには自分自身が最も知識の深い分野にテーマを絞り、過去の自分に向けて書くこと。


これがマネタイズへの一番の近道です。

これはnoteに限った話ではなく、情報発信を通してマネタイズを考える上では共通した必須事項です。


答えは決して一つではありませんが、

SNSや情報発信を通してマネタイズを確立している方々を分析し、僕自身が実際に半年間かけて様々な角度から情報発信を行なった肌感覚から最も成果をあげやすい発信内容だと感じました。


自分の専門分野や他人より優れている能力がパッと浮かばない方は3年以上継続できていることをテーマにしましょう。

その道で3年以上培ったあなたの経験値や実体験は必ず誰かにとって需要がある情報であり、情報発信をする上での「一つの武器」になります。


マネタイズを考えつつも今回説明したテーマとは逸れた記事を執筆していた方はぜひ次回以降からは自分の専門分野にテーマを絞って記事執筆をしていただけたらなと思います。

もうすでに専門分野をテーマとしている方も、今回紹介したポイントを参考に今一度ご自身の発信内容を見直していただければと思います。


次回の更新は2週間後の7月27日を予定しています。

ではここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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