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僕らが訪問看護で「ポータブルエコー」を使う理由

今日のnoteはゲスト登場回です。
LIC訪問看護リハビリステーションの管理者で、シンクハピネスの取締役でもある黒沢勝彦が登場。(3月から取締役になりました)

そんな黒さんと「ポータブルエコー」の話をしています。

ポケットエコーを導入してから6年くらい経ったのかな。
雑誌に寄稿したり、学会発表したりと色々やってきましたが、地域の人たちに勉強会を開かせてもらえるようになりました。

このnoteの音声ver.はこちら。

シンクハピネスのブログを元ネタに話をしています。

こんにちは、LICの黒沢です。
春の天気は安定しませんね、雨と晴れの繰り返す毎日。。。

さて、本題に。先日は私たちの訪問看護ステーションで多職種の方々を招いてポータブルエコーの研修会を開催しました。地域の訪問看護ステーションの方や訪問診療医師、診療に同行するMSWの方、地域基幹病院で勤務する看護師の方にもご参加いただき、お互いの経験や知識を共有し合うことができてとても楽しかったです。

私たちのステーションでは、ポータブルエコーを導入してから既に6年が経ちました。最初は試行錯誤しながら看護ケアにどうやって活かせる?そもそもエコーへの心理的ハードルがスタッフには高い?

まだまだ試行錯誤しておりますが、現在では患者さんのケアのアウトカムを最大化するための重要なツールの1つとして、愛されツールに位置づけられていますww今回の研修でも医師や検査技師が使用する目的とは違って

「診断」→「判断」

ってことが改めて心に刺さりました。
研修中に、別部屋で自分の腹部にエコーを当てて前立腺の描出に熱心な男性看護師達。その光景は結構おもしかったです。(不謹慎ですみません)
でも、心理的ハードルを下げるってそんなキッカケだったりするんだと思います。身近だけど見えなかったもの、見たかったもの。ツールを使って自分のイメージと実像をチューニングするって感覚は、在宅っぽさに通じるなって感じたりしました。

今年度は、ポータブルエコーの基本的な使い方から応用まで研修会を繰り返し開催する予定です。初学者から経験者まで、さまざまな方々が参加できるように内容を工夫していこうと考えてまーす。
また地域の医療機関や関連団体との連携も強化し、情報共有や相互交流を促進していきたいと考えています。
横のつながりって、結構意識しないと作れないなって感じてます。
これからも、柔軟な発想と熱意とワクワクを持って、日々の業務に取り組んでいきたいと思ってます!

機材もろもろ手配からご協力いただいたメーカーの日本シグマックス(株)さん、どうもありがとうございましたー!!

https://sync-happiness.com/20240403-01/

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