目標持って生きてたら、行動が伴っていつかそこに辿り着くと思って暮らしてる。
でも実際は「ちょうどええとこにたどり着く」んじゃないかなーと思う。

会社の後輩達との飲み会があった時、「社内でどういう過程を経たら今の業務に辿り着いたんですか？」と聞かれて、自分が3年間の中で関わったプロジェクトや、そこでどう思ってどんなことを上司に訴えてきたかを振り返った。

入社した時に考えていたことはこんな感じだ。
「ダンスのショーのように、チームで何かを作り上げて誰かに届けたい」
ふわっとしすぎ。。笑

ふわっとしているが、SEという職ならチームで何か作り上げて誰かに届けられると思い、今の会社に入った。
しかし、高2から数学をやっていないド文系の私が、プログラミング技術を習得して先輩方のように得意な分野で活躍できるようになるには、果てしなく時間がかかることに気がついた。
だからSEで入社したくせに、「プログラミングはもう私にはできません。」と上司に訴えていたら部署異動が決まった。

その後、プログラミング以外のいろんな仕事を経験させてもらった。

・テスター
・新サービス企画提案
・要件定義もどき
・アイデア検討のファシリテーター

いろんな仕事をしてみて芽生えた思いは次の通り。
「UI/UXに長けてる人として、生活も心も豊かにするものを作りたい」

入社時よりは少し具体化したかな。

ふわっとしている中で、嫌なことを排除していったら、なんか自分に合ってそうな仕事にたどり着いて、更にしっくりくる自分像が出来上がった。

今の私は、自分にとってちょうどええとこにおる。
しっくりくる自分像の先には背伸びした自分像もいる。
背伸びした(ふわっとした)自分像を思い描いて生きてたら、いつのまにかしっくりくる自分像になれる。

そうやって、次の「ちょうどええところ」に行けるように、毎日暮らしていきます。

#エッセイ
#キャリア