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女神なんていらない



ありふれている日常から

僕を連れ出してくれないか

凍えるほどに冷え切った体で

抱きしめられたい気分なんだ


正直者が馬鹿を見る虚弱体質に混乱している

金と暇溢れているはずのHAPPY HOLIDAY

自ら築き上げた高い壁越える為に

明けても暮れても もがき続ける日々



叫ばなければ届かない女神の胸元は

眩しいくらい露わになっていて

そっと触れても壊してしまいそうだから

いっそのこと握り潰すってのはどうだい? 




声が聞こえた 助けを呼んでいた

知らん顔して通り過ぎる自分がいた

傷つきたくない嫌われたくもない

言い訳あとで考えておかなくちゃ


みんな似たような醜い過去を かかと鳴らす靴で蹴飛ばして

正当化する不器用に積み重ねたThis is my life

転げ落ちていく快感なんて想像すらせずに

むかえた朝 当然のように受け入れて



見放されてもまたいつか女神は振り向いて

こぼれる笑顔で包んでくれるだろう

なんてそんなうまい話はない

何で誰かに期待してばかりなの?



溢れかえりこぼれそうな情報 かいつまんでキャッチ

向かい風に負けたくないなら そうひたすらダッシュ


どんなに優しくされても

どんなに気持ち良くても

全てをゆだねる事をしない しない



叫ばなければ届かない女神の胸元は

眩しいくらい露わになっていて

そっと触れても壊してしまいそうだから

いっそのこと握り潰すってのはどうだい?

日々の隙間をそっと埋められるような、詩を伝えていきたいと思います。その中に、ひとつでも皆さんの心に残る言葉があればうれしいです。