日記

昨日は土曜出勤で仕事だった。今日は一日中休み。風邪気味なので、なるべく長く寝ていたかった。しかし、気がつくといつもの時間に目が覚めてしまった。ここから二度寝をかませばいいのかもしれないが、眠くない。退屈なので起きる。
手持ち無沙汰なので、洗濯を始める。洗い場の足元に落ちている髪の毛を片付けることから始める。クイックルワイパーで、ホイホイと絡め取って、作業場所ができた。洗濯カゴから洗濯物を選り分けて、生地や色が同じモノでグループ分けして洗濯ネットに放り込む。今回は黒系の衣類を洗濯する。ピッピ、ピッピ、進めていき、水が流れ始めてガランゴロンと音を立て始めた。耳元では平日聞けていなかったラジオを倍速で聴いていた。
観たい映画があったので、スケジュールをチェック。映画『愛にイナズマ』は12時50分開始。それに加えて、観たい作品が数本あるのでハシゴできないか確認する。 11月2日に公開終了する映画『コワすぎ!』17時10分から。ハシゴできそうだ。まずはコイツを観ておこう。
12時に家を出れば十分に間に合うからリビングの掃除を始める。床に散らばっているものをソファーの上にあげる。何も無くなったことを確認して、端からクイックルワイパーで小さいゴミを集める。ソファーの下から無限にゴミが出てくる。ブラックホールなのだろうか。ゴミを吸収したら戻ってこなくてもいいのに。
小腹が空いたので、前に買っていたカップ麺を取り出して食べた。そのあとは、いつものドリップコーヒーを飲んで、ぼんやりしていた。気がついたら洗濯が終わっていた。干した。もちろん耳元にはラジオが倍速で流れている。
映画『愛にイナズマ』は、なんとも言えない映画だった。松岡茉優の演技力が光っていたし、池松壮亮や窪田正孝、若葉竜也、仲野太賀、趣里、佐藤浩一など、実力派揃いの役者陣だ。そりゃ面白いだろう。窪田正孝は毎回同じキャラクターに見えてしまう。あれは望まれて毎回同じキャラクター(お話し)が来ているのだろうか。それとも、何を演じても同じになってしまうのだろうか。キムタクみたいだ。個人的にはバーテンダーの芹澤さんが一番好きだった。でも、いつもの芹澤さんっぽい役だった。そういう意味では際立った役がなかった。全て枠の中に収まっている気がした。
次に『コワすぎ』は工夫の連続だ。映画版の例のプールこと、『カメラを止めるな!』に出てきた例の廃墟が舞台。ここ知ってる!構造知ってる!ってなる。そこを上手く使った映画。さすが白石晃士監督と思わされた。お話はいつものコワすぎ!だったので割愛。
そこから友人がネオ盆ダンスとかいう催しをやってたので顔を出す。盆踊りは好きだ。毎年、北海盆唄を踊りに亜星さんと馳せ参じている。ピカピカした夜中に知らない人たちと集まって、トリップしたように同じ踊りを踊りまくる。自然に体が動いて、なぜかニコニコ顔になる。今回はトリップ感が少なかった。ピカピカした夜中感が少なかったのが理由だろうか。