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自分と会話をし始めた1ヶ月

まずは10月の結果はこちらです。

【概要】2020年10月当時
昼営業:11:30-14:00 (営業18日間)
夜営業:17:00-22:00 (営業27日間)
日祝定休 
昼売上: 30万6,748円
夜売上: 148万5,001円
総売上: 179万1,749円
昼客数: 314名
夜客数: 363名
総客数: 677名


【利益の追求】
10月の課題は『利益』を出すこと。
商人として一番大切なことです。



それではどうやって伸ばしていくか?
絶対にしてはいけないことは単純な『値上げ』です。


上げるべきは『価値』で、
『価値』=『希少性』


自分が持ってる武器で『希少性』の高いものは何か、、、


自分と向き合いました。
何を持ってるか。
何が提供できるか。
何が喜んでもらえるか。


導き出された答えは

『すべて地元青森の日本酒』



海鮮居酒屋なのでオープン当初からお酒のメインは日本酒でしたが、どれも札幌で手に入るものばかり。1種類は必ず青森の日本酒を置いておこうと決めてました。


それを青森の日本酒に全替えしました。


札幌で一番青森のお酒を飲めるお店



を作りました。

更にもう一つ変更した事があります。
それは『営業時間』です。

24時までやっていた夜の営業を
22時までにしました。
フードラストは21時です。


居酒屋としてはかなり短い営業時間です。
では、なぜそうしたのか?
理由は2つです。


ひとつ目は『体力の問題』
長い目で考えた時にランチもやってて、夜遅くまでやる事は続かないと3ヶ月間で感じていました。


ふたつ目は『単価の問題』
ちょっと踏み込んだ話になりますが、事実なので書かせて頂きます。くれぐれも否定ではないです。


遅くに来てくださるお客様の存在はとても有難いです。ただ、中には残して帰ってしまう方もいるのも事実。心苦しかったんです。


こだわりの料理
こだわりのお酒


この問題をどうクリアするか。
出した答えが22時閉店で


一次会じゃないと入れないお店


にしました。
その結果、お客様は残さず食べてくれ飲んでくれる。

一次会なので当然お腹も空いているしお酒も進みます。その結果単価も上がりました。


一石三鳥くらいの結果を出す事が出来ました。


次回は11月について書かせて頂きます。
11月は落ち着きを見せていた新型コロナウイルスの感染者数が増え始めて来た月でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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