操船訓練日誌vol.4
3月31日晴れ。今回は東京ハーバーb.l.sにて、「特殊小型船舶免許(水上オートバイ)」の学科、実技試験を受けてきた。結果は無事に合格。
すっきりと晴れた青空の下、暖かい春模様の東京湾で、終始楽しく運転することができた。普段からバイクによく乗っているのでさほど難しさは感じなかったが、そもそもブレーキがないこと、自船の引き波の影響を受けること等、やはり独特の運転味があり、慣れるまで少し時間がかかった。
社長曰く、東京港にて水上オートバイ教習を始めるには、当時大変なハードルがあったとのこと。今こうしてたくさんの人が東京でジェットスキーの免許を取れるようになったのは、スタッフのみなさんの並々ならぬ努力と工夫の賜物なのだと。感慨深げにそう話す社長の横顔が、なんだかとてもかっこよかった。
海での教習時、母艦としてエル・クレール号を活用するアイデアはまさに天晴れ。大きな艇体に似合わず、電気船なのでとても静か、そして何よりも優雅。この船でパーティしたら最高だろうなぁ、なんて思いを馳せながら、自分の準備が来るまで、学科試験に向けてゆっくり準備をする。
実技教習においては、一人ひとりしっかりと運転時間(1時間程度)が確保されており、常にマンツーマンで丁寧に優しく教えてくれるので、とても満足度が高い。ちなみに、東京湾でも特に水質が綺麗なエリアを選んでくれているようだ。総じて、ホスピタリティに溢れた教習。Googleレビューが高いのも納得。
榎本社長メッセージ(HPより引用)
榎本社長のメッセージ、ちゃんと生徒全員に届いていたと思う。世の中たくさんの教習所があるが、ここまで真剣に生徒の船人生と向き合ってくれる場所は他にないだろう。東京ハーバーb.l.sで船舶免許を取れたことを誇りに思うし、これからも海のプロを目指して邁進していきたい。
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