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元気薬

AKIRAです。
僕にとっての元気薬は2つ。

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1つは映画。

初めての映画館は5歳頃。

「ダーク・クリスタル」というファンタジーを観た。
混んでいた(気がする(いやそれはE.T.だったか??))館内で父親に肩車をされて不思議な光景が展開されるスクリーンに見入っていたのを、おぼろげに記憶している。
字幕を読めず理解できないながらも感動が伝わって涙した経験から、映画好きの花が開花。

生後数ヶ月から、小腸に疾患を抱えしんどい日々。
(拙文ですが、自伝エッセイあります。。)

病気で入院を繰り返した小学校と中学校時代。
病院から近い場所に映画館があり、観たい作品が上映されているとしんどくても外出許可をもらって母と一緒に足を運んだ。
その度に元気になって帰ってくる姿を見て主治医は、「特効薬は効いたみたいやね」と。

家にいる時間が多い僕にとって映画は、人間関係、恋愛、人生、さらには宇宙、海など未知の世界にも連れていってくれる大切な社会体験の場。

今まで目にした色とりどりの名場面が、僕の人生を後押ししてくれている。

これからも末永く映画を見つめていきたい。
巡り会わせてくれた両親に感謝!

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2つめの元気薬は、ガンバ大阪。

家から万博記念競技場が近い事もあって、Jリーグ発足時の1992年からガンバ大阪を応援している。
ただ、当時は体調最悪で入院生活が頻繁で、観戦はわずか。
本腰入れて応援できるようになったのは、体調が落ち着いた2012年以降。

サッカーは、1992年以前から好き。
ほとんど参加できなかったが、小学校ではソフトサッカー部に入っていた。(ソフトボール&サッカー)

前を向いて走り続けることは、夢の体現そのものだと思う。

パスを繋いでゴールを目指す。
冷静と奮起を織り交ぜて走り続ける。
前へ前へと。
歓喜の達成感に向かって、くじけず諦めず,確実に前へ。
連携の先に待つ光は、ゴールという大きな結果。
ゴールが決まったスタジアムには、歓声と拍手。
笑顔。
その元気は、明日への活力となり心が輝く。
サッカーは栄養源!

好きな言葉:「パスは未来を切り開くためのものだ」 by ベンゲル


ガンバのサッカーを好きになった以上、チームカラーの青と黒は生活から切り離せない。

華麗に巧みに、勝ち点3を掴み続けてほしい。

今後も車椅子席からエールおくる!

その為にも我が身の元気を持続させないとね。

『#ホームで勝とう ~ガンバとともに~ 『パナスタライブ!』』
ガンバ大阪の企画動画に採用されました!
1:32:25〜(車椅子が、AKIRAです)

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「映画」「ガンバ大阪」の2つとも僕の元気薬やけど、頻繁には補給できない。
いまだ自立には至らない身の上で、節約が欠かせないから。。

年間100本観たり、年間パスを買ったりできないからこそ、時々の映画館やスタジアム観戦は初心者の気分でワクワクする。

いつか心置きなく補給できるようになったら、毎日元気いっぱいになるんやろか。分からん。

分からんことは脇に置いて、今は映画とガンバに出会える機会を大切にしたい。

サポートしていただけたら嬉しいです。(小声)