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子どもに発狂して怒る母を見た話

ママにとって、「土日は休日ではない・説」

ありますよね・・・

土日は自分の仕事が休み、夫の仕事が休み、保育園や学校が休み、で休日という定義になることが一般的には多いと思います。

でも家族がみんな家にいると、土日が「家族の時間」になって、暑くても子供のために出かけたり、家にいるなら溜まった家事に追われたり、子供のやりたいことに合わせたり、「自分の時間」がないまま疲れた月曜を迎える・・・というのは、ママ(パパも?)あるあるなのかなと思います。

こうなってしまう原因は、「自分で時間をどう過ごすか選んでないから」「いつも家族に合わせているから」ではないでしょうか・・?

先日子供に発狂する母親を見た

先日道を歩いていると、二人の男の子を連れたお母さんと出会いました。

下の子はベビーカーで、上の子は3歳くらい。
上の子は、歩道と車道の分かれてない道を危ない感じでチョロチョロと進んでいて、傍目から見てもヒヤヒヤ。

その日は日曜日で、その親子は、目的があってそこを歩いていて、線路沿いから電車を見るためのお散歩に行く途中のようでした。

危なっかしくも、一見微笑ましい様子なんだけど、子どもに対する母親のキレっぷりが常軌を逸していました・・・

「何度言ったら分かるの?!危ないでしょ?!死にたいの?!理解できるでしょ?!」

もはや我を忘れて、人目も気にせず、発狂してる感じで叫んでいました。

あるあると言えばそうなんだけど、お母さんは色々と限界を感じてるんだなと私には見えたんですよね。

子供に強く怒ってしまうことの原因は、だいたい子供にはない。

もっと外的なストレスが、子供にぶつけられてるのだと思う。残念だけど。

何かへの我慢・・・が「お母さん」という職業に多いストレスなのではないでしょうか。

私だったら、「自分の時間への我慢」は、かなり大きなストレス。
自分の時間を自分で選びとっているという感覚がなくなる時は、注意が必要。

自分がどうなったらストレスなのかを言語化できるくらい理解していて、自分の時間の確保はかなり重要視しているタイプです。

家族がいると、「土日は休みじゃない」というママは多いですね。でもこう思ってしまうのも、時間の使い方を自分で選べてないからだと思います。

実際書籍のインタビューに協力してくださった方で、時間に関するプロの方は、全く同意見。

まあ確かに48時間全部自分で選びたいように過ごせるかは微妙ですが・・・「今はこれをしたい」「今はこれを優先する」という意識を持つか持たないかで大きく変わってくるのではと思っています。

なんとなく・・・で家族の選択に合わせていると、自分で時間をコントロールできてない感が強くなって、それが続くと大きな疲れになってしまいます。

だから、家族の選択に合わせるにしても、「合わせることを私が決めた!」と自分に思い込ませることが大事だと思うんです。

これはかなり結構意識していて、子供と公園で遊ぶにしても「私が今やりたいと思ったから」と自分の心で唱えています。

土日を労働だったと思わないために

子供が「どこか行きたい!公園行きたい!」って言っても、「ママは今行きたくない。」とも言うようにしています。

ただ頭から否定しても、子供が悲しむだけなので、「ママが行きたくなるようにプレゼンして」と必ず伝えています。実際、プレゼンが面白ければ、私も気分が変わります。

まあ、上の子が小学生だからできるのかもしれないし、小さな子を二人抱えてたら難しいかもしれないですが・・・。

でも、なんとなくの流れで時間を過ごして子供に合わせていたら、休日はただ疲れるだけ・・・になってしまうのではないでしょうか。

家族との時間の向き合い方に関して、こう考えているので、まあ、休日の疲れは月曜に出たりしますが、「土日も労働だった」とは言わないように心がけて時間を過ごしています。

私の休日

そんなこんなで、この土日は、夕方からワインを開けて、おつまみ作って、飲みながら食べながら、のんびり過ごす・・・という私の理想の時間の使い方にみんなに付き合ってもらいました。

コロナ期間中にワインに関する本を読んで、それからすっかりハマりました。品種や産地で飲み比べるのがとにかく楽しい。
自分にとってのおいしいワインを見つけるのが幸せ〜

まだ初心者で分かりやすく美味しいワインが好きです。ワインを買うときも、「アメリカのワインにハマっています」と伝えてお店の人からオススメを聞くとハズさない。

この週末出会ったのが、北マケドニアのワイン♪
品種はヴラネック。
フルボディだけど、果実味があって、口当たりまろやかで飲みやすい。

友人とワイワイホームパーティするのが好きなので、このコロナ禍で気軽に誘ったり遠方に行ったりしにくいのが辛いところではありますね・・!

この本、ワインを簡単に理解できて楽しめますよ!


と、話は私のワインに横道それましたが・・・ママにとって主語が「私」の時間を生きることがとても大切だと思っています。

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