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【デジタルファッション】Reebokもデジタル始めるっていう話

こんにちは。アキスケです。

イギリス発祥のスポーツブランドReebokからデジタルコンテンツ開発のニュースがあったので、今回はそのことについてちょっと調べてみました。

すごく簡単にいうと、
Reebokはメタバースの開発を進めていて、そこではAIとブロックチェーンを活用したゲームやデジタルアイテムを体験することが可能、ということでした。2024年に「ReebokImpact」という名前でデビューするようです。

先にニュースソースをあげておきます。

忙しい人のためにまとめるとこちらです。

・Reebokはメタバース領域に参入、
 AIとブロックチェーン技術を利用したデジタル体験が可能
・Futureverseと提携して開発
・2024年にデジタルシューズ体験「Reebok Impact」を発表予定
・NFTを活用したデジタルシューズを開発予定


”Futureverse”というのはメタバースを開発している企業で、Reebokはそういった専門技術はないでしょうから彼らと提携して開発を進める、ということです。

Futureverseの目指すメタバースには「オープン」であるという特徴があります。そういうメタバースをそのまんま「オープンメタバース」と呼ぶようなのですが、これは【複数のプロジェクトやサービスが相互運用されているメタバース】のことを指すそうです。

イメージとしてはひとつのメタバースの空間に、マリオがいたりドラクエのキャラがいたり、ミッキーがいたり…という状態だと思います。「スマブラ」っぽい感じをイメージしますけれど、ここで言っているのはそれよりももっと広い範囲を指していると思います。

オープンメタバースの実現については、ブロックチェーンを活用したメタバースが開発され始めたころから、目指すべき像として各プロジェクト掲げていると僕は認識していますけれど、いまのところまだ実現していません。

とはいえ日進月歩で開発は進んでいますから、来年にReebokとFutureverseがどんな発表をするか、今から楽しみにしたいと思います。


それと個人的にはNFTを使ったシューズも展開されるようなので、どんなデザインが出てくるかも楽しみです。

Reebokといえば近年はインスタポンプフューリーが代名詞となるくらいヒットしましたので、そこと絡めてくるのか、もしくはまったくの新作を発表するのか…

あとは、ターゲット層も気になります。これは製品の価格にも影響受けるところで、例えばNIKEの場合は”RTFKT”が高級路線(何て言ったらいんだろう、ラグジュアリーストリートみたいな感じ)で、”.SWOOSH”がレギュラー路線です。”RTFKT”の作品は日本円で数万円するのことが当たり前ですけれど、”.SWOOSH”は数千円で買える製品もあります。実際に初めてのデジタルスニーカーは 3,000円程度でした。

もうひとつ大事な点として、日本居住者は対象であるか、というところです。先の”.SWOOSH”でいうと今のところ日本居住者はサービス外です。提供するサービスと法整備の関係でそうなっているのだと思いますが、サービス外だと指をくわえて見ていることしかできないので、なんとかお願いします!という感じです。


というわけで今回は、Reebokがメタバースをはじめ、デジタルコンテンツの開発を進めているというニュースがあったので少し調べてみました。

いったんは来年の発表を待つということになりますけれど、なるべく早く情報を入れたい方は、
ReebokのXアカウント(JAPANじゃないほう)
Reebok ImpactのXアカウント
FutureverseのXアカウント
この辺りをチェックしておくといいと思います。

今回は以上です。それでは、また。

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