こんにちは。アキスケです。

今回はファッションでの”ダサい”とは一体何なのかについて書いてみたいと思います。

きっかけはあるXの投稿です。あえてその投稿は載せないです。テキストで内容をざっくりいうと、

投稿主は、ある大事なアポがあるという内容でスーツの胸から上の写真を「正装」として投稿、
↓
その投稿をあるインフルエンサーの方が「ダサい」と引用リツイート
↓
リプ欄で「あれがダサい」「ここがダサい」とちょっと盛り上がる

という感じです。

これを見た時に「はて？」そういえば"ダサい"って何のことで、どういう状態のことを指しているんだろうと思ったんですよね。

先に結論から言うと「一見多くの人に共通の感覚のように見えるけれど、すごく曖昧なもの」という風に解釈しています。少なくとも写真一枚では「わからない」というケースの方が多いです。

ちなみにリプ欄で「ダサい」とコメントしていた人たちは、どの点に対して言っていたのかというと

・スーツのサイズが合っていない
・シャツの袖丈があっていない
・ネクタイの色柄がダサい
・時計がメタルバンドである
・時計のベルトが緩いのではないか
・時計（ROLEX）が見えるようにポーズしてるのがダサい
・胸ポケットに入っているハンカチがダサい
・そもそも「気合入れていきます」みたいな投稿自体がダサい

だいたいこのような感じです。

えーっそれ？？みたいなリプもあったりして
いかにも「X」ぽいなと思いつつ、
個人的には、投稿主の格好はそんなに変じゃないなと感じました。

むしろシャツの襟のロールとかネクタイの結び方は綺麗だし

確かに時計のベルトはレザーの方がより良い、とは思いましたけれど
全然きれいに着ているほうじゃないかなぁと感じました。

あと、その写真じゃわからないこともたくさんあるよねとも感じました。

例えばスーツのサイジングです。
静止画ではポージングの影響を受けるから、スーツのサイジングが合っているかはわからないです。「かもしれない」ぐらいの温度でしか言えないです。（今回の投稿ではバストアップで左腕を胸の前に組んでいたから尚更）

ネクタイも同様で、確かに色柄も大事ですけれど素材感も大事だと思っていますけど、写真だとやっぱり上手いこと出ないです。

しかしながら、そういう一方の側面しか見えていない状況であっても、パキッと言っちゃうところがSNS、特に「X」のノリなのかもしれませんね。

ポケットチーフを「ハンカチ」とか言っている人もいたりして、それはスルーで良いと思います笑

というわけで今回はふと目にしたXの投稿で展開された"ダサい"について思うところを書いてきました。

まとめると
写真一枚じゃわからないことも多いし

今回の件で言えば
「ダサい」が指しているところが
洋服の着こなしであったり
投稿主の精神性みたいなところだったり
バラバラに好き勝手言っているだけなので
投稿主は気にすることないよね！

と他人事ながら感じました。

個人的にはSNS、特にXにコーディネート載せるのはめっちゃ怖いです！！笑

それでは、また。