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根拠付けと意見の交わし方 CVR あず

2020,02,17 あず

今日からいよいよ本格的に仕事が始まりました!まだ少し緊張が残っていますが、今日も多くのことを学びました。今回は特に、「根拠付け」と「意見の交わし方」に着目して書いていこうと思います。

根拠って必要なのか?

今日の研修の仮説作りや体験を通して、提案したものが正確なデータに基づいて構成されているものと、制作者の主観的な考えに基づいて構成されたものとでは信頼度にかなりの差があり、採用度も正確なデータで根拠付けられている方が確実に高いと感じました。ですが、根拠付けだけに考えが寄り過ぎて、誘導尋問気味の質問内容にして、データを取ってしまうと元も子もないと思うので、あくまでも相手を納得させるためには、正確なデータでの根拠付けが重要であると感じました。

お互いの意見が生み出す価値

今日は午後にあきた総研の研修を実際に受けてから、自分たちはこれからどのように研修を作っていくのか、大前提の目的をどうするか、どのターゲットにどんな聞き方で質問をしていくのかなどを決めました。私がこの時間で印象に残っている場面は、ペアのインターン生と意見が別れたときに、論戦状態の話し合いになってしまったことです。お互いに自分の主張を持っていて、その主張が正しいと感じる理由もあって、なかなか譲らない時間が続きました。世の中には自分の思い通りにならないことはいくらでもあります。ですが、普段からそれほど不満に思うことはありません。これは対人関係においても同じことだと思います。自分ではない相手を私の意見に合わせようとするのは傲慢だなと感じました。意見が合うことも、合わないことも、当たり前に生じることだと思います。だからこそ、もし意見が合わないときに「なぜ理解してくれないのか」ではなく「相手はおそらく私と違う視点でよく考えているから、この発言をしてるんだな」と考えることが重要だなと感じました。1人の知識で完成させる物よりも2人、3人の知識を合わせて完成させたものの方が良いものを生み出せると思います。結果的にどちらの意見が通ったとしても、お互いの意見はどちらも必ず価値のあるものを生み出すと思っています。
この先また意見が分かれた時には自分と客観的に自分をみた自分と相手の立場からその問題に対して考えてみようと思いました。

私は普段、絶対に自分の意見を通すよりも、相手が決めたことに対して肯定するタイプの人間なので、今日は自分の意見をしっかり相手に伝えることができて嬉しかったし、ペアの方も自分に真剣に向き合って話してくれたので、良い機会になったと思います。

自分の意見を持つことと相手の立場になって考えることを同時にすることはとても難しいことだと思いますが、意識してどちらの気持ちもわかるような人間になりたいです。


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