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絞りのお話し_02

今回は簡単に。

絞りはf値とも呼ばれ、
その値が小さいと明るくて、ボケ味が出ます。
例えばf2.8の設定では、
「少ない時間でセンサーにたくさん光を取り込めるので明るいレンズ。ピントが合う位置が少ないのでたくさん前後がボケる」ので
f22の
「絞り込むので光を取り込む量が少ない。ピントが合う場所が多いので画面全体がシャープになる」レンズより
f2.8の方が明るくフワフワな雰囲気の写真データが撮影できます。

f値が小さい状態で暗めの写真が撮りたければシャッタースピードを上げたり
isoを下げて調整、f値が大きい状態で明るく撮りたい場合はその逆の設定です。
(後日書いていきます)

↑f2.8で撮った画像

↑f8で撮った画像

↑f22で撮った画像


画像の電卓の「5」の部分にピントが合っていますが
f値が大きくなるにつれ全体的に画像全体にピントが合う部分が広くなり、
シャープになっていきます。
(同じ明るさに合わせるためにf値が大きくなるたびにシャッタースピードを遅くしてバランスを取っています)




まとめ

f値が小さいと光を多く取り込める。シャッタースピードが速いので
手ブレもしにくい。
ピントが合う部分が少ないので手前や奥がボケて、ふんわり撮れる。
ザ・一眼レフ。な写真が撮れる。

f値が大きいと光を取り込める量が少なくなるので暗くなる。
明るく撮るためにはシャッタースピードを遅くしなければならないので
手ブレしやすい。全体的にシャープになるのですっきりパッキリなイメージの写真が撮れる。

iPhoneの写真加工アプリなどでもf1.4〜とか数字出てきますが、
小さい値ほどピント以外がボケていく、と覚えておけばとりあえずOKですッ

正直自分がカメラ覚えたての頃、どっちがどうなのか覚えるのにすごく時間かかりましたが、最初はこれだけ覚えればなんとかなります笑

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