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母と娘のドライブ中の会話(注意 可愛くはない内容です)

これは、
この前のnoteに至る前、
というか、あいうゑむさんに向かっている車内の会話です。

「あのさ、」
と話しかけてきたのは母。
「去年貸した100万、そろそろ返しはじめんの?」
「なんで?」
「いくらかは残ってるんでしょ?」
「そりゃ使い切ってはないけど、
そのお金は殆どじろうさん(夫)の車代で消えるよ」
「えー、じゃあ、まだまだ返ってこないじゃん」
「そうだね。だから、前に話をしたじゃん。
じろうさんのお金は、50万稼げるときもあれば、10万のときもあって、
それを必死でどうにかしてきたけど、
私の身体がどうにもならなくなって、
今に至り、あの100万だってそこにあてつつ、生活が回るように、利息も何もつけないからっておばちゃんから借りたんでしょ?」
「じゃあ、仕事はどうなのよ」
「誰の」
「あんたのよ」
「今日気絶した娘によく聞くね」
「手帳申請したじゃない」
「まだ手元に来てないと仕事も探せないの」
「えーそうなの」
(言ったぞ、、、)
「あのね、私が元気で万全で働いてないわけじゃないわけじゃん?
それもここまで頑張ってきたの知ってるでしょ?
その上で、こういう道を選んでいこうって、今色々頑張ってるの見てるじゃない?
ふつうなんて知らないけどさ、
そういう娘がいたら、ボランティアやNISAや積立に金をふりわけて自分がもっと年寄った時のための貯蓄を考えるよりも、
娘がせめてお金の心配のない環境で、そのストレスだけでもなくしてあげようとおもうもんじゃないの?」
「そうかなぁ」
「もうじゃあ、私に3000万の保険かけてよ」
「誰が掛け金払うのよ」
「誰でもいいよ。一か月払ったら、そこで死んでももらえるんでしょ」
「そうだけど。一か月で死んでくれるの?」
「絶対自殺に見えんように、立ち眩んで事故に遭ったように見せかけてしんでやるわ」
「そっかー」
「というか、家のローンの時も、私が自分が死んだらローン終わるやつにしようとしたら止めてきて“その時は母親である私が必ずどうにかします”とか言ったの覚えてる?」
「いったかなー。えー。それにしてたら死んでくれたん?」
「もう無理になったら死んでやってたわ」
「ふ~ん。そうだっけなぁ」

ここで無言。

そしてしばらくしてから、母は、
全盲のピアニスト辻君のドイツへの移籍?栄転?の話を楽しそうにし始めていました。


ふつうのお母さんなんか知りませんよ?
そこまではしません、と言われるかもしれません。
ただ、私が母の立場だったら、
私は子供にお金の心配はさせなくて済む方法をとるだろうな、と思いました。

めっちゃ愚痴でした。
すみません。

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