とし総子

小説と、詩と、川柳と、日々のことを書いています。 猫が好きです。 アメブロ→htt…

とし総子

小説と、詩と、川柳と、日々のことを書いています。 猫が好きです。 アメブロ→https://profile.ameba.jp/me ブルースカイ→https://bsky.app/profile/toshisouko.bsky.social

マガジン

  • 詩、誌、氏

    詩だ、と言い切れない。でもたしかに私の書いたもの。 短くて、要領は得ない文章のかたまりなのだと思う。 でも書きたくなるから、こうして出してしまう。

  • 川柳での日々

    川柳の習作を書いたり、川柳教室でのことを書いたりしたnoteをまとめておくためのnoteです。

  • 短いお話

    短い、小説になりきらないものを、載せていきたいと思ってます。

  • いつか朗読になるかもしれない類の

    自作の詩を読み上げたものを、ぽつぽつと。

  • 余情

    小説。 あなたに一目会うために十年を繰り返すわたしのお話し。

最近の記事

  • 固定された記事

じこしょうかいします、今さらですが

今さら自己紹介の理由 私が、 自己紹介なるものを書いていないことに気が付いたのは、 解雇問題が起こって、毎日何かしらnoteを書く、と決めてからでした。 、、、遅すぎる。 いや、最初の記事で、そのようなことを書いたり、 たしか書きはじめたときは、 “そうだ!自分のことをどんどん書いていこう!” なんて張り切っていたりしたのですが、仕事と子育てと趣味に明け暮れて、 そのうち書こうと思っていたことを忘れていました。 何かを書き、それにスキをいただくと、その人のnoteを

    • 紫とAK47カラシニコフ

      今日は、 なんだか昨日の興奮が冷めやらず、 変な服を着たい!! となり、 かろうじて残していた着物の上着的なものと(名前忘れちゃったなぁ)と Tシャツやらスカートやら合わせて見ました! そしたらじろうさん(夫)が面白がり、 「銃持ってみよう!」 と言い始め、 片付くことのないじろうさんの部屋であれこれ銃の向きなど合わせられながら撮って見ました笑 どうでしょう? 殺し屋さんはこんな目立った色着ないでしょうけど、 和服(とは言えないけど)と銃の掛け合わせが撮りたかったのだと

      • どうなるのかなんて、自分が一番分からない

        今朝、 私は何を思っていたか。 たぶん、 明日の文芸会の原稿書き直すか、 それとも諦めてプリントアウトするか。 買い物に行き、花の娘を作ろう、 と思ったと同時に唐突に「あ」と決めた十時ごろ。 そうだ! あのひとに会いに行こう! 夜行バスならそんなにお金かからないんじゃないか! じろうさん(夫)に夜行バスにさえ放り込んでもらえたら、 私の双子の姉のようなあのひとに会いに行けるんじゃないか・・・ 思い立ったら聞かずにおられず、 じろうさんに聞きながら、 彼女の方へもライン。

        • 「大きな音」(詩)

          大きな音がする それは 体の中からのもので 一音 一音が 宇宙のはじまりのように ひろがっていく音だ

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        じこしょうかいします、今さらですが

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        • 詩、誌、氏
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        記事

          花の娘、三輪。

          この間作ってみた、 セリアさんの子供素体の人形の首の継ぎ目を取り、 穴を開け(たのはじろうさん(夫)) そこにお花を嵌めこみ、 今回は服も作ってみたと言う。 ちょっと見て行ってみませんか?? 一輪目は、 背中に役目のように羽のようなものを。 二輪目には、 強要された可憐さのために、透けた部分を。 三輪目には、 動きやすさからの上下別の衣服と、はっきりとした色ですが、 彼女はその聡明さのために上の二輪から離れてはいけないのです。 この子たちでお話を作りたいなぁ。 お

          花の娘、三輪。

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          我が家にいてくれたこたちと、最後に残ってる猫

          我が家にいてくれたこたちと、最後に残ってる猫

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          母と娘のドライブ中の会話(注意 可愛くはない内容です)

          これは、 この前のnoteに至る前、 というか、あいうゑむさんに向かっている車内の会話です。 「あのさ、」 と話しかけてきたのは母。 「去年貸した100万、そろそろ返しはじめんの?」 「なんで?」 「いくらかは残ってるんでしょ?」 「そりゃ使い切ってはないけど、 そのお金は殆どじろうさん(夫)の車代で消えるよ」 「えー、じゃあ、まだまだ返ってこないじゃん」 「そうだね。だから、前に話をしたじゃん。 じろうさんのお金は、50万稼げるときもあれば、10万のときもあって、 それを

          母と娘のドライブ中の会話(注意 可愛くはない内容です)

          ただいま、アトリエ喫茶あいうゑむさんにて(たぶん)ミニ個展開催されてます

          ことのおこりは、 先生やそのご友人たちの音楽や詩を奏で合うイベントの前に、 母に「今度はこんなのを作った」と見せたことでした。 それをみた母が 「一個先生にあげなよ」 と言い出し、 「え、、、いいけど、、」 ということで、 作品全部と、追加で作った冊子を持ってイベントに母は出かけていきました。 で、 帰ってくると 「なんか先生が飾ってくれたから置いてきた」 とのこと。 えー 10月のグループ展にむけての練習作のようなところもあるのに、、、 と思いつつ。 今日用事があ

          ただいま、アトリエ喫茶あいうゑむさんにて(たぶん)ミニ個展開催されてます

          さあて、隣の部屋で大きな音がしましたよ?

          さっきのことなんですけれどね、 ねんでなん! とちょっと思っちゃったので、 ここに書いて収まろうと思います。 私最近立ち眩みが物凄く多くて、 それは全盛期に近づく勢いで。 立つと、 視界がモザイクに白黒になり、 体中が痺れ、 自由が利かない状態が短ければ一分ほど、 長いと数分続きます。 まあ、 それは言っても子供の頃からずっとのことだから、 こちらとしてもすぐ近くのものを確認して物のない方へ倒れる、 または座り込む、 という対処をとってきたんです。 が、 今日はまたひど

          さあて、隣の部屋で大きな音がしましたよ?

          「その運命を撫でるとき」の解説のような

          この詩は、明石のシェア本棚で企画されている『作詞の会』でのお題で書いた詩でした。 お題はそのまま『運命』 そこで書いたままを上げようかと思ったのですが、 打っているうちに、 なんか違うかも? と思い少し変えました。 さて、どちらがお好みでしょうか? この詩は、もとのものからけっこう変わっていると思います。 元の詩は と、こんな感じでした。 なんだか、運命の極上の餌になってやるから、 それまでどっか行ってて、みたいな詩にすら感じますね。

          「その運命を撫でるとき」の解説のような

          「きれいなみどり」の解説のような

          これは、 もうそのままというのか、 体調が悪すぎて、 動くのも億劫で、 それでも何かが書きたくて、 じゃあこの状況を書こう、 と少しファンタジー味を入れて書きました。 私が崩れ去ったあとには、 いい肥料になれるように、 たくさんの本を食べておくので、 そこに繁る緑の鮮やかさを、 どうかお楽しみに。

          「きれいなみどり」の解説のような

          「わたしは歩く」(詩)

          わたしは歩いている 真っ白だ 純白だ いたたまれない 足裏の傷 わたしは歩いていく 真の闇へ 音も光も霧散する 正しいも憧れも同一となる 私の手の爪 わたしは歩いていくしかない 色を失っても 私を失っても 新しい芽吹きは生まれ続けるから その羽先 明らかに澄んでいく

          「わたしは歩く」(詩)

          詩に囲まれる詩集「ここに素敵なものがある」と内側に花の種を植える詩画集「さよならのあとに」

          私は詩集が好きです。 もちろん詩が好きというのもあるけれど、 自分には考えもつかない言葉の海の色を見せてくれる、 その大きな空白に魅せられてしまうのです。 この間のmimoza行脚で手に入れた二冊も詩集でした。 一冊は、『自由港書店』さんで。 一目惚れでした。 中を覗いたときに目に飛び込んできた という詩に、ノックダウンしました。 表紙も素敵なんですよ。 あとから気づきましたが『西瓜糖の日々』の作者さまで、 そりゃ買って正解だったよ!となりました。 作 リチャード・

          詩に囲まれる詩集「ここに素敵なものがある」と内側に花の種を植える詩画集「さよならのあとに」

          「その運命の背を撫でるとき」(詩)

          運命なんて シッポを踏んずけちゃって にがしちゃっていい そして 自分と相対し 運命の芯から香る上香となったとき 決意を固く持って 私から このすべてを運命に差しだしましょう

          「その運命の背を撫でるとき」(詩)

          「今日はそのちゃんの日にするよ」(通院日記)

          今日は二週間に一度の心療内科への通院の日です。 曇りだったから、 自転車で行けるだろうと思っていたけれど、 どうにも体が動かなかったので、 じろうさん(夫)に母の車で送ってもらうことに。 そんなにかからないと思うけれど、 と言った私に、 「大丈夫、今日は『そのちゃんの日』にするから」 と。 正直ちょっと面倒に思ってるんじゃないのかなぁと思っていたので、 そう言ってもらって「宜しくお願いします」 と私は病院へ。 今回はやっぱり朝早くに(3~4時)に目が覚めてしまう、 と

          「今日はそのちゃんの日にするよ」(通院日記)

          生活が年に二回は揺れる

          昨日の夜、 仕事にでたはずのじろうさん(夫)から電話がかかってきました。 いつものホームシックか? と思いながら出てみると、 内容はそんなかわいいものではなく、 どうやら車のエンジンの中でからからした音がしているんだ、とのこと。 これは車検を待たずに(と言ってももうすぐなんですけどね) 新しい車を用意する必要があるとのこと。 今回の仕事はなんとかだましだましやってみるよ、と言って電話が切れて数分、再びじろうさんからの電話。 「やっぱだめみたい」 だろうなあ、、、、 と思いつ

          生活が年に二回は揺れる