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旅の記憶 

コロナ禍が落ち着き、国内外と旅行に出かけることができるようになりましたね。

旅には様々な体験出会いがあります。
新たな気づきや、再発見もあります。
自分の成長につながるような経験もできます。

今、自分が取り組んでいるプロジェクトを俯瞰したり、方向性を模索していくのに、これまでの旅を辿ってみるのも役立つかな?と感じ、書き連ねてみようと思いました。



まずはこの風景から

2001年くらいに放映されたテレビ番組で取り上げられていた場所がとても気になりました。
アメリカのアリゾナ州にある「ホースシュー・ベンド」というところです。(以下、HSBと記します)

今となってはベタな場所となっていますが、当時はあまり知られていなかった(私が知らなかっただけ?)というところでした。

Horse shoe bend

是非行ってみたいと思いましたが、車でないと行けないところでしたので、まず翌年の2002年に、ロサンゼルスからラスベガスまでレンタカーを運転して、左ハンドル&右側通行に慣れるところから始めました。

偶然ですが、翌年の2003年、航空会社のダブルブッキングに遭い、そのお詫びにいただいた航空券でラスベガスまで行けることが分かったので、2004年に満を持して行くことにしました。

その当時、「ここがそうですよ」ということを示す看板もなかったので、持って行った「地球の歩き方」の説明をよく読みながら、何とかたどり着いたのをよく覚えています。

日本にはまずないようなダイナミックな風景ゆえ、感動しました。


物事は上から見る視点が大切

それから9年が経ったの2013年、もう1度HSBを見たくなりました。
とはいえ、レンタカーで行くのも正直疲れます。
ラスベガスからでも4時間半くらいかかるロングドライブです。

それで、飛行機で行けないかと考えて探したところ、ロサンゼルスからHSB最寄りの町ペイジまで、定期就航便が飛んでいることが分かりました。

Great Lakes Airline (2018年まで就航)

それを使って行ったところ、HSBが上から見えました!

Awesome!

傍で見た時はとてつもなく大きく、また下を流れる川に落ちそうになるほど崖がせり出していて怖かったのに、上から見ると冷静にじっくり見ることができました。

これを「俯瞰」すると言うのでしょうか。
物事を異なる角度、特に上から見ると全体の大きさや位置が把握しやすくなります。

これと同じように、今取り組んでいる「空き家問題」も、目先のことだけではなく、いったん冷静になって上から眺めてみることも大切なのかもしれません。

そのためにも、いろんな方との出会いを通して、異なった物の見方をたくさん吸収する必要があると思いました。


こんな感じで、自分の旅の記憶を辿ってみたいと思います。
旅好きの方と、お互いの旅の思い出を共有できたら最高です。









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