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ソロ活.桜まつりへ河津桜撮影🌸おばあさん、大丈夫だった?

今度の土曜日に、小田原曽我梅林とまつだ桜まつりへ行く10人位のイベントに参加する予定がある。

梅と河津桜と菜の花、富士山を撮影したいので
カメラ持参で行く予定なのだが、生憎天気予報が
雨とか曇り、または雪なのだ。おまけに最高気温が9°.....寒そうだ。

当日、雪や雨だったら朝に参加キャンセルも可能なので、なんとなく行く気が失せていたが、今日だけは気温23°で晴れの予報。

よし!ひとりで河津桜と菜の花が咲き誇る、まつだ桜まつりへ行こう!

と、思い立ち今日ひとりで行ってみた!

最寄り駅まで車で30分。電車に乗って30分。そこからはシャトルバス🚌もあるが、歩いて小高い山を登りながら斜面に綺麗に咲いている河津桜と菜の花を撮影した。

西平畑公園
急な階段を登りながら菜の花と河津桜の香りに包まれて撮影
ヒヨドリも桜をバックに...

まつりが開催されている西平畑公園に到着し富士山を撮影。観えて良かった。

富士山

降りて行く人はだいたいがお一人様だった。9時には開園しているから人がいないうちに1番に観に来たのだろうなあ。

と、、、あれは?フクロウ🦉?と思って、近づいて、"写真撮ってもいーですか?" と聞いたら、快諾してくれて、桜のそばに移動してくれた。

レンズを向けた途端、羽を広げてくれた
聞いたら、ワシミミズクと言うらしい
右側の後ろ姿の人が飼い主さん。

人が沢山集まって来て、人気者だ。

それから更に上の方へ行きかけたが、もう坂道を登る自信が無く、ベンチでひと休みしてから下りはシャトルバスに、乗って駅前で降りた。

バス停では、これから公園へ行く人達が列をなしてバスを待っていた。
混む前に降りて来て良かった。

まだ午前10時40分くらいだった。

電車が来るまでホームのベンチに座っていたら、
75才〜85才位だろうか、おばあさんに話しかけられた。

"◯◯まで行くのなら急行が速いのかしら?"
と。。

私 "次に来る快速に乗るのが速いですよ"
と答えたら、あらそう、、と言って、おばあさんは、反対側のベンチに座った。

それから約10分後、快速急行が来たので乗ろうとしたが、さっきのおばあさんがいない。。

ベンチを見たら、まだのんびりと座っていて電車が来たことを気にもしていない様子だった。

少し迷ったが、私はおばあさんの所に戻り
"電車が来ましたよ" と声をかけた。

"あら?そう?これ?"

私 "はい、この電車ですよ"

おばあさんは、慌てた様子だけど、行動はゆっくりとその電車に無事乗って私の向かい側に席をとった。 

きっと、おばあさんも私と同じ、ひとりで桜まつりに来たのだろう。慣れない駅で降りてシャトルバスに乗って観て来たのだろうか。
白髪で穏やかな表情のおばあさんだった。


それから30分位して私が降りる駅に着いた時、おばあさんを見たら、居眠りをしているようだった。
おばあさんが降りる駅はそこから更に15分。
でも、次の次の駅だ。

おばあさん、、、ちゃんと降りれるかなあ。
大丈夫かなあ。

ちょっと心配だったのと、なんだか切ない気持ちになって、私は自分の最寄り駅で降りた。

おひとり様でも📸があれば充分物足りるし、充実する私。

西平畑公園へは、夫が元気な時、何回か、夫の運転で桜を観に行った場所だった。

今日はひとりで電車でも行けたので、私は嬉しかった。夫がいなくても、誰かと一緒じゃなくても、撮影に夢中になると楽しい。
夫婦や友達と何人かで来てる人を見ても、今日は
なんとも思わなかった。。。
慣れたのかな?

ソロ活。
これからも沢山しよう。

その前に土曜日のイベントは、梅園だけ参加したら途中離脱しようかな。まだ、迷っている。

あのおばあさんは、少し先の未来から来た私だったりして.....なんて、2月なのに上着がいらない23°の昼下がり、青空を観ながら、ちょっとだけそう
思った。。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊

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