プログラマーとしての第一歩

少し前の話しになりますが、転職活動について書き留めます。

1/23からスタートした転職活動を2/13に終えました。

wantedly経由で110社に応募して、66社から返事がなく、19社からお祈りのメールをいただき、25社から返事をいただきました。

そのうち実際にweb面談や面談に行ったのは19社です。

大阪を拠点に活動しました。結果的に、人柄と伸び代で採用に至ったと思います。

8人ほどの小さい会社で主に受託業務をやっていますが、自社開発にも取り組んでいます。アジャイル形式で開発をしていて、クラウドを主にaws、フロントがVue.js、サーバーサイドがLarabelです。

感想

就職活動を始めるまで、未経験や年齢や実力不足などがネックで採用まで至るにはかなりハードルが高いのではないかと考えていました。

ネットの記事やTwitter、知人に話を聞くかぎり、そのように感じたからです。

そのせいで、萎縮して就職活動に踏み出せませんでした。

しかし、とあるエンジニアイベントで転職者が「就職活動を受けながら価値観が変わったり、意外と面接官が結構親切にIT業界について教えてくれたりした」という話しを聞いて、とにかく応募してみようと判断しました。

また、本当に行きたい会社だけをピックアップして応募するという戦略が当初は正しいと思っていましたが、そもそも行きたい会社というのは本当に自分が行きたいと思っているのか?という問いに非常に考えさせられました。
自社開発が良いとかは結局、外部の情報に刺激を受けて醸成された価値観なので、実際に自分で考えて判断軸を持つことが重要だと感じます。

つまり、最終的には内定を頂いたところにいくので、IT業界未経験がエンジニアとして成長したいのなら、行きたい会社をピックアップするよりも、たくさんの会社を受けて内定を頂いた上で本当に行きたい会社を選んだほうが良いと思います。当然、就職活動を進めていくと徐々にどんな会社に入りたいのか価値観が作られていくので、志望する企業をのタイプが分かってくると思います。

そして大事なことが判断軸を明確化することです。たくさんの企業があるので何が自分の中で大切なのかを言語化することが大切だと感じます。
前回記事にしました。こちら

終わりに

この転職活動を通じて一番勉強になったことは、市場の状況を把握して、自自分のスタンス、強み、相手の求めることを理解して、行動することです。

現在tech〇〇系のプログラミング教室がかなり人気なようで、プログラマーという職業が相当注目されています。あるプログラミング教室は入るのに3ヶ月待ちだそうです。

つまり、プログラマーとして転職したいと考えている競合が多数いるということです。なので当然、学歴や年齢でフィルターもかかります。では自分の魅力をどう出すべきか。そして、何を相手が求めているのか、それらを理解せずに就職活動に踏み出してもなかなか上手く行かないと感じました。

具体的には、会社が未経験者に求めることは間違いなく「伸びしろ」です。
なので、自分が今までどんなことにトライしてきたかを明確にする必要があります。

少しでも人と違うことをしていれば、それが差別化に繋がり、採用担当の目につくわけです。

攻略という意味で非常に勉強になりました。

これらの経験は今後自分自身の市場価値をあげていくうえでも非常に貴重な経験になったと思います。

この記事がエンジニア転職に限らず、市場で価値を高めるためのヒントになれば嬉しいです。

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