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#ChatGPT

『中高生が作曲』生成AIの活用をレクチャーしました(福岡県三井郡大刀洗町)

『中高生が作曲』生成AIの活用をレクチャーしました(福岡県三井郡大刀洗町)

こんにちは、秋吉です。今日は、福岡県三井郡大刀洗町の地域振興課の企画についてお話しします。この企画は、地域の中高生が自らのアイデアを実現することを目的としています。彼らが主導で「大刀洗ソング」の制作に挑むというユニークな試みです。

音楽講師としての参加

このプロジェクトに私は音楽講師として参加し、作曲のコツを生徒たちに伝授しました。当日はオリジナル制作未経験の学生たちと共に、2時間のセッション

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GPTsで弦楽器の演奏フォームを分析するボットを作りました。

GPTsで弦楽器の演奏フォームを分析するボットを作りました。

OpenAIが提供するGPTsの機能を活用し、弦楽器の演奏フォームを分析するボットを作りました。

ボットの基本構想は、弦楽器演奏時の右手・左手のフォームの画像を分析し、それに基づいて具体的な改善のアドバイスを提供することです。さらに、演奏スタイルに応じた推奨アーティストの紹介してくれます。

ボットの使い方

利用者は自分の演奏姿勢の画像をボットにアップロードするだけです。ボットはその画像を分析

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GPTsでコード進行を分析し提案してくれるボットを作りました

GPTsでコード進行を分析し提案してくれるボットを作りました

AIの進化は目覚ましいものがあります。特に注目すべきは、OpenAIが提供する「GPTs」です。これは、特定の目的に合わせてChatGPTをカスタマイズできる機能で、音楽制作など様々な分野での応用が期待されています。今回は、このGPTsを活用して、音楽家が使えるコード進行ボットを作成した過程を紹介します。

プロジェクトの始まり

GPTsの登場で、カスタムChatGPTを作成できるようになったこ

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ChatGPTと学ぶベース講座、活用できるのか検証

ChatGPTと学ぶベース講座、活用できるのか検証

ChatGPTがベース講師として活用できるのか、その検証を実際に弾いて試してみました(本文最後に動画もご覧になれます)

ChatGPTを用いてベースの基本練習について説明し、それを視覚的に伝える方法としてベースで演奏してみます。

本企画はAIが音楽教育にどのように貢献できるかを理解するための一歩となります。

以下にChatGPTから提案された左手テクニックと右手テクニックを抜粋して書いていき

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ChatGPTが作成したスラップベースの譜面を弾いてみた

ChatGPTが作成したスラップベースの譜面を弾いてみた


オトアソブ音楽スクール代表の秋吉です。
今日は、ChatGPTが作成したスラップベースのフレーズを紹介していきます。そして、私がそのフレーズをどのようにアレンジして弾くかもお届けしていこうと思います。

ChatGPTが作成したフレーズ

まずは、ChatGPTが作成したフレーズを見てみいきます。オーダーはペンタトニックスケールを使ったスラップベースです。

このフレーズはAマイナーペンタトニッ

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【ChatGPTリズムトレーナー】が提案したリズムトレーニングとは

【ChatGPTリズムトレーナー】が提案したリズムトレーニングとは

オトアソブ音楽スクール代表の秋吉です。
今日はChatGPTがリズムトレーナーとしてどの程度活用できるのかを検証していきたいと思います。最後に動画でも確認できますので、是非ご覧ください。

ChatGPTによるリズムトレーニング譜面の作成

まずはじめに、ChatGPTにリズムトレーニングの譜面を作成してもらいました。ChatGPTは、四分音符、八分音符、十六分音符、休符などを使って、初心者から中

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ChatGPTがベース講師で基礎練習のTAB譜を作成、ベース弾いてみた

ChatGPTがベース講師で基礎練習のTAB譜を作成、ベース弾いてみた

オトアソブ音楽スクール代表の秋吉です。

今回は久しぶりにAI、ChatGPTをベース講師役に迎えて、ベース譜面を弾いてみるシリーズについて書いていきます。

ちなみに前回はChatGPT先生にかっこよいペンタトニックフレーズ作成からベース演奏に挑戦しましたが、今回はどのように進化したのかを確認していきます。

ChatGPT4ベース講師

まずは、ChatGPT4に具体的な指示を出します。今回の

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楽器初心者がChatGPTをフル活用すると、どうなるのか考察してみた

楽器初心者がChatGPTをフル活用すると、どうなるのか考察してみた

表題通り、これから楽器初心者がChatGPTを活用しながら音楽活動するとどうなるのかChatGPTに壁打ちしながら考察してみました。

ここでは、音楽を始めたばかりのベーシストとして進めていきます。スキルを習得することは大きな挑戦ですがAI(人工知能)の力を借りれば、その学習プロセスは大きく変わりそうです。

ChatGPTを活用して音楽活動を始めると、どのような結果が得られるのでしょうか?

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AI技術フル活用でMV26作品目、その使い方とは。

AI技術フル活用でMV26作品目、その使い方とは。

私の最新の音楽プロジェクトでは、ChatGPT、Soundraw、KaiberといったAIツールを活用し、新たな音楽の創造を試行錯誤しています。だいぶ形になってきましたので制作の流れを書いていきたいと思います。

AIを活用した創作プロセス

まず、OpenAIの[ChatGPT]を使用して歌詞を作成しました。ChatGPTは、ユーザーの入力に基づいて人間らしいテキストを生成する高度なAIで、私が

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ChatGPTを作詞家として活用する方法

ChatGPTを作詞家として活用する方法

今回はChatGPTが作詞家として活用できるのかについて書いていきたいと思います。既に私は音楽作品の中で24作をChatGPTの歌詞をアレンジせて取り入れています。

それでは、ChatGPTを効果的に作詞に活用するための方法をいくつか紹介します。さらに実際にChatGPTを使って作詞を試みた経験を元に、そのプロセスを詳しく解説していきます。

まずは作詞家としての活用を最大限に引き出すためには、

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AIが描く「怒り」音楽作品24作目

AIが描く「怒り」音楽作品24作目

音楽作品制作においてAIは画期的なツールとなっています。ChatGPTを使用して作詞、soundrawでAI作曲、そしてkaiberでAI映像制作を行うことで、AIをフル活用した音楽作品が生まれます。これらのツールは、AIの学習能力を活用し時として人間の想像力を超える提案をしてくれます。それでは、制作した流れを書いていきます。

AIが描く「感情」

私のAI活用は最近では「人間の感情」というテー

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ChatGPTをベース講師にして提案された譜面を弾いてみた

ChatGPTをベース講師にして提案された譜面を弾いてみた

今回はChatGPT(4)がベース講師になりえるのか検証していきたいと思います。

ベースTAB譜の作成依頼

まずはChatGPTにプロのベーシストとして指弾きで上達できる運指のフレーズを4小節のベースTAB譜にしてもらうよう依頼しました。そして、ChatGPTは私のリクエストに応えてTAB譜を作成しました。瞬時にベースTAB譜にしてくるのは凄いです。

譜面の修正

しかし、最初に作成された譜

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活字から動画へ、AIアバターが解説するHeyGenの活用法

活字から動画へ、AIアバターが解説するHeyGenの活用法

本日は最近試してみた、自分の記事などを動画にできるChatGPTプラグインのHeyGenを使ってみた流れについて書いていきたいと思います。以前、おなじようなことができるChatGPTプラグインVislaについても比較対象として触れていきます。

HeyGen

HeyGenは、テキストベースの情報をアバタービデオに変換するツールです。これにより、情報を視覚的および聴覚的に伝えることができます。私は

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AIの感情をテーマにAI技術で音楽作品にしてみました

AIの感情をテーマにAI技術で音楽作品にしてみました

日に追うごとにAI技術の進化が凄まじく、最近は情報を追うだけで精一杯の今日この頃です。

これは使えると感じた複数のAI技術を音楽作品にして表現していこうとAI作品を作りはじめ、20作品目になりました。

今回の20作品目はAIの感情の目覚めというテーマでChatGPTに聞きつつ、作詞家になってもらい作曲はいつものSoundraw、そして映像は今まで使用していた画像生成AIから動画生成AIに変えて

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