プロベーシストのギャラ話し②アーティストサポート
前書き
ベース歴27年、高校1年生でベースを弾きはじめ音楽学校を卒業▶︎
バンドで事務所に所属して国内外問わず活動/アーティストのベースサポート/アイドルのベースサポート/企業関連演奏/音楽学校のベース講師など多方面で活動してきましたが、現在は農業をやってます。
アーティストのライブサポート
今までアマチュアからプロまで様々なバンドやシンガーソングライターのサポートベースを担当してきました。
今回はサポートベースのギャラ事情についてお話しします。あくまでも私の場合になります。
中でもピックアップしてよくサポートしていた様々なシンガーソングライターライブにフォーカスしてお話ししていきます。
1番多い現場が100人規模のワンマンライブのパターンでバンド編成の時にお声がけしてもらってました。
100人規模のワンマンライブでは結論からいうと、ベース演奏ギャラは1万〜3万くらいになります。ギャラの幅はバンマス担当なのかとか貢献度によって変化します。
アマチュアの場合だと1〜2万くらいで、事務所だとリハ代もついて1回のリハでライブの半額でたりします(事務所によってさまざまです)
アマチュアだとリハギャラは出ないことが多く、リハが多ければ多いほど時間単価はめちゃ安くなります。それに楽曲を覚えたりアレンジしたり準備もそれなりにかかりますので、それを時給換算すると考えない方が良いです笑
しかし、運営サイドも100人規模でバンドメンバーにこの金額ギャラを支払うとざっくりですが、物販売れないと赤字になったりします(箱のレンタル代やリハスタ代など経費がかさむため)
私はバンマスが多かったので、大体平均は2万くらいでした。個人的にはギャラはお世辞にも高くないですが、ワンマンライブまでの過程や当日の緊張感なども含めて好きではありました。
次回は事務所所属系のアーティストベースサポートギャラ事情でも書いてみようかと思います。
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