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プロベーシストのギャラ事情④ギャラ交渉は忘れずに


前書き


ベース歴27年、高校1年生でベースを弾きはじめ音楽学校を卒業▶︎20代バンドで事務所に所属して国内外問わず活動アーティストのベースサポート▶︎アイドルグループのバンマス▶︎企業関連演奏▶︎音楽学校のベース講師など多方面で活動してきましたが、現在は農業をやってます。

ギャラで後悔しました

私は20代前半でベースのお仕事が初めて依頼されたのですが、当時は自分のギャラ設定を全くしてなかったので言い値でした。

というか他のベーシストがいくらに設定しているのか知らなかったのでクライアントに聞かれても"いくらでも大丈夫です“と答えたました。

そんなある日、とあるアーティストのレコーディング現場で他のプレイヤーの方とギャラ話しになり聞いてびっくりしました。同じ内容でその方の半額だったのです。

クライアントはわりと仲良くしてたので金額は信頼してお任せでしたが、これは完全に私の責任だと後々痛感しました。

そこから周りのプレイヤーに相場を聞きつつ、クライアントに応じてヒアリングしてからギャラ交渉するようになります。

ギャラは交渉しないとあるあるなのですが、クライアントから”後から金額あげるから”だとか“他に仕事振るから”とか言われて安く見積もられ応じたこともあったのですが…

その後金額も上がらなかったですし、仕事も振られたことありませんでした。

なので、最初にクライアントにしっかり自分の対価と金額の交渉は必ずできるようになることをオススメします。

この業界はやりがい摂取や足元を見られることも日常茶飯事です。

フリーランスで音楽活動する上では必要なスキルなのです。

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