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社会人からの水泳

社会人のみなさん、こんばんは。最後に泳いだのはいつのことか思い出せますか?

僕は昨日仕事が終わってからプールに行って、1000m泳いできました。僕はもともと泳ぎが得意ではなく、学生時代に水泳部だったわけでもないのですが、たまたま社会人になってたまに泳ぎに行くようになって今では安定して1000mは泳げるようになりました。
そこでこの投稿は、水泳って、こんないいことあるよ!っていう紹介です。自分が社会人から始めたということもあり、社会人の方をターゲットに書きます。

なんの根拠もない個人の感想ですのでその点ご了承ください。

水泳のいいところその1は、初期投資が少なくて済む点です。大それた道具は必要なく、水着・水泳キャップ(これは大抵のプールで必要)・ゴーグルがあれば始められます。全部で1万円もしないで揃えられるんじゃないでしょうか。もし余裕があれば、サンダルと水泳用耳栓をオススメします。あとよく吸うタオルがあるとそれっぽいです。
道具が少なく小さいので、仕事帰りにふらっと寄れるのもいいところです。

その2、ランニングコストも比較的安め。ジムの会員になっていれば設備は使い放題でしょうが、月の会費が1万円前後すると思うのでプールだけ使いたいならちょっと高いかも知れません。
僕のおすすめは公共のプールで、費用はおそらく1回あたり500円前後ではないでしょうか。これだったら週に1回行っても月に2000円から2500円程度で済みます。ジム併設のところもあると思うので気分が乗らなければジムに切り替えてもいいかもしれません。ジムも使用するのに講習が必要だったりするかも知れませんが、使用料は良心的で数百円のところが多いと思います。

さて、その1・その2とお金の話でしたが、その3から実際の泳ぎがもたらす効果です。その前に、プールに行ってからの流れをおさらいしましょう。

1. プールに着きます。お金を払ってロッカーに向かいましょう。ロッカーの入り口で靴を脱ぐことが多いように思います。
2. 着替えます。家で水着に着替えてる場合はパンツを忘れないようにしましょう。ロッカーは有料か、返却されるところもありますがいずれにしても小銭が必要です。キャッシュレス…
3. シャワーを浴びます。理由はよくわかりません。マナーです。
4. 準備運動をします。いきなりカラダを動かすとびっくりしちゃうので。
5. いよいよ泳ぎます。好きなスタイルで、好きな時間、好きな距離をどうぞ。僕は最初300mも泳げなかった気がします。
6. 大体のプールでは一定時間おきに強制的に休憩が設けられています。監視員の指示にしたがってあがりましょう。慣れてきたら、休憩が終わるタイミングに合わせてプールに向かい、次の休憩までに泳ぎ終えると効率的です。
7. 満足したら上がりましょう。ホットタブやサウナがあるところもありますのでご自由に。
8. ロッカールームに戻ってシャワーを浴びます。シャンプー、石鹸を使えるところであれば、シャワーを済ませてしまうとあとで楽です。僕は泳いだあと、家に帰ってもう一度風呂に入るのが苦痛でした。
9. 着替えます。ロッカールームの床が濡れているので、靴下はロッカーを出てから履きます。
10. 疲れていると思いますが気合を入れて帰りましょう。水分補給をしっかり!

いいところその3、肩こりが軽減される…気がします。僕はデスクワークで勤務時間のほとんどをパソコンの前で過ごすのですが、肩や背中、特に肩甲骨まわりがひどく凝ります。水泳をすると、自然と肩や肩甲骨を動かすように腕を使うので筋肉がほぐれますし、もしかしたら水圧によるマッサージ効果もあるかもしれません。(適当)
とにかく、泳いだ日や翌日は心なしか肩周りが軽い気がします。

その4、無心になれる。泳いでいるとき、僕は何も考えていません。何も、というと語弊があるかも知れませんが、仕事の悩みやプライベートの心配事などを考えるとそちらに気を取られて泳ぎのリズムが乱れるので、自然と泳ぐことだけに集中するようになりました。
カラダの周りを水が流れる感触、頭蓋骨を伝って聞こえる水の音、吐く息、吸う息、腕の上げ方、おろし方。手のひらで押す水の重さ、プールの底の線、迫る壁、ターンのタイミングをあわせて、ターン。

その5、ひとりでできる。僕には友達が…、友達がいません。もちろん少しはいますが、近くに住んでいて、仕事帰りにつるめるような友達はいません。でも水泳は一人でできます。チームじゃなくても、相手がいなくてもできるんです。

と、ここまで書いてきましたが、結局のところ僕は泳ぐのが好きで、弾けるような楽しさはありませんが、やっぱり泳いでいると楽しいのでなんだかんだ続けられているんだと思います。ちなみに、ずっと続けてきたわけではなくて、ある時期ふと泳ぎたくなってはしばらくプールに通い、行きたくなくなったら行かない。という形で続けています。久しぶりに行っても案外泳げるもので少し驚きました。

良かったら一度、プールに行ってみてください。無心で泳いだら、そのあとぐっすり眠れるかもしれません。

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おまけ

僕の泳ぎのスタイルは、社会人になった最初の上司のものを目標にしています。なるべく長い距離を、散歩するようなリズムで、休まず、淡々と、余裕を持って泳ぐよう心がけています。競技やカラダを鍛えるための短距離走のような泳ぎではなく、ゆったりとしたジョギングか、もしくは歩行に近いかもしれません。
そのために、クロールで呼吸は3掻きに1回、左右交互に、腕の回転は前方で指先をあわせるところから始まり、伸ばしている手は回転している手が戻ってくるまで待ってから次の回転を始めます。(伝わります?やってみると意外と難しいです)
まだ練習中ですが、足はあまり使わず、余裕を持って泳いでいるんだ!という気持ちを強く持ちます。(精神論…?)
同じレーンを使っている人がいなければ、思い切ってターンします。壁との距離が毎回ばらばらで、ターンしてカラダを”ピーン”と伸ばしたらつま先の先端しか壁に当たらないなんてこともありますが、きれいに納得の行くターンができたらすごく気持ちいいです。

大体休憩含めて45分ぐらいで、全部クロールで1000m泳ぐことを目安にしています。50mで1分前後ぐらいのペースで泳いでいます。

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